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ライ水県公安局の警察が最近行った迫害

(明慧日本)河北省ライ水県の警察は8月28日、分別の法輪功学習者・王術芹さんと呉殿華さんの家に不法に侵入し、呉殿華さんを不法に連行した。王術芹さんは家にいなかったため、警察からの迫害を避けることができた。

 2007年9月18日午後4時ごろ、河北省・ライ水県公安局と派出所は、3台のパトカーと、10人以上の警察を連れて、ライ水鎮東南祖村の法輪功学習者・王術芹さんの家に来て荒らし回った。当時、王術芹さんは家にいなかったので、警察は王術芹さんの長女に、王術芹さんが帰って来たら派出所へ一度来るように言った。当日の夜の10時ごろ、県公安局と派出所の警察は、再び王術芹さんの家に来てドアをこじ開けたと同時に、家の周りの囲いを越えて庭に入り、部屋に不法に侵入した。当時、悪人達の後ろには、記者がビデオを持って付いていた。悪人達は、王術芹さんを録画するためだったと言った。

 王術芹さんの夫・信廷超さんは、法輪功を修煉したことで、労働教養所で不法な迫害を受け、転向してしまったのである。その後、信廷超さんは家に帰ることができたが、610弁公室・公安局は信廷超さんを利用して、まず彼の妻・王術芹さんを転向させ、次に大勢の他の法輪功学習者を転向しようと企てたのである。

 警察は、王術芹さんの家から出て直接、呉殿華さんの家に向かった。その後、何の話もしないで、呉殿華さんを3人の警察が持ち上げてパトカーへ閉じ込め、その場を去った。現在、呉殿華さんは行方不明になっている。

 ライ水県の県委書記・孫金博は、中国共産党の邪悪な指示を受けて、10月1日の国慶節、オリンピックの開催、中国共産党第十七回人民大会の開催などの口実を設けて、ライ水県の法輪功学習者に対して、さらに迫害を強めている。

 2007年9月21日


(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2007/9/21/163066.html