■日本明慧 http://jp.minghui.org/2007/09/23/mh243861.html 



内モンゴル赤峰刑務所:馬清海さんに対するおぞましい迫害手段

(明慧日本)法輪功学習者・馬清海さんは赤峰アオ漢旗の人である。法輪功の真相を伝えたため、赤峰アオ漢旗裁判所で9年の刑を言い渡され、2006年1月12日にアオ漢旗留置場から赤峰刑務所へ送られて引き続き迫害され、非人道的な迫害を受けた。

 入獄した当日、馬さんが囚人服を着ることを拒否すると、当番の警官は彼をその場で意識を失うまで殴った。また3人の受刑者に指図して、拳で殴ったり、足で蹴ったりした。馬さんは鼻があざだらけとなり、顔がはれあがって変形してしまった。目が覚めた馬さんは断食で抗議し、無条件で釈放するよう要求した。断食して5日後、馬さんはわざわざ新しく作られたベッドに縛られ、管を差し込まれ、強制的に食物を注入された。

 毎日の食物注入はいつもきわめて危険なことだった。受刑者の謝輝が毎回食物注入を行なう度、片脚は馬さんの胸部の上にのり、もう片脚は馬さんの首の上にひざまずいたため、馬さんは呼吸が非常に困難になっていた。ある日食物注入を行ったとき、馬さんはその場で意識を失ってしまった。それ以降、悪人はやっと少し慎むようになった。

 2006年旧暦元旦の朝、受刑者の謝輝、周春貴は窓を開け、馬さんがかけていた布団を引きずり下ろした。ベッドに縛られていた馬さんは下着しか着ていないまま2時間以上寒さに耐えなければならなかった。旧暦の9日、馬さんはまた2時間以上凍えさせられた。旧暦の15日も2時間以上凍えさせられ、計3回である。悪辣な警官は馬さんに対して罵ったり、殴ったりすることは日常茶飯事だった。長期にわたる迫害のため、馬さんは身体が骨と皮ばかりになり、受刑者らに生きているミイラと呼ばれていた。

 馬さんは転向班に連行されていった当日、断食で抗議し、「法輪大法はすばらしい」と大きな声で叫んだ。警官は馬さんに身体の後ろから手錠を嵌め、受刑者の謝輝、李東風は馬さんの腕を捻っていた。暫くすると馬さんは気を失ってしまった。翌日、謝輝、周春貴などは馬さんを虎の椅子に縛った後、イヤホンを耳につけ、ボリュームを最大にし、大法を中傷する内容を流し、強制的な転向を実施した。朝5時から夜12時まで、監視する受刑者は24時間馬さんを離れず、12時過ぎると、監視役の受刑者は馬さんの腕と脚をベッドに縛り、胸部に縄を3回まわして縛った。

 ある日、受刑者があまりにもきつく縛ったため、馬さんは気を失ってしまった。すると受刑者は釘で馬さんの土踏まずを刺し、両脚の裏が刺されてぼろぼろになったが、受刑者は緊急措置を取っていると言いふらした。

 このようにしても馬さんを屈服させることはできず、受刑者の周春貴は手で馬さんの両方のあばらを掴んだ。馬さんの両方のあばらは掴まれて鮮血が流れた。受刑者の王亜春はまた2センチ厚さのベッドの板で、力を入れて馬さんを殴った。馬さんは殴られて体中傷だらけになった。現在も身体に傷跡が非常にはっきりと見えるほど残っている。

 一度、悪人の謝輝、周春貴はまた馬さんを虎の椅子に縛り、馬さんの両足を腰掛けの上にかけた。それから丸木を馬さんの脚の上に置き、6枚の煉瓦をひもで縛った丸木にかけた。馬さんの脚は擦られて皮がなくなり、鮮血が流れた。また眠くなっても目を閉じることは許されず、目を閉じると、謝輝はきりで馬清海さんの土踏まずを10回刺した。きりは釘を丸木に上向けに打ち込んだものだった。こうしても馬さん屈服させることはできなかった。

 2006年8月16日、受刑者の謝輝、周春貴などは馬さんを十字架に縛りつけた。十字架に縛り付けられた人は非常に苦しくなり、坐ることができず、しゃがむこともできない。午後になって警官の張樹軍、陳佳寧は30万ボルトの電撃棒を2本持ってきて、5人の受刑者らに馬さんを地面に押し倒して、馬さんの身体の上に椅子を二つかけた後、張樹軍と陳佳寧がそれぞれ一つの椅子に坐っていて、電撃棒で馬さんを電撃し、1回電撃すると2時間も続いた。毎日午後定時に馬さんを電撃し、連続して数日も続いた。

 8月17日、受刑者の周春貴は掌で馬さんの首を20数回も叩いた結果、馬さんは喉がひどく傷めつけられ、いまだに大きな声で話すことができない。

 8月18日、謝輝、周春貴、王亜春は馬さんの両足を縛って暖房に吊るし上げ、身体を宙にぶらさげた。それから暫く経つ度に謝輝、周春貴などは足で縄を何回か踏んだ。吊るし上げられた時間が長すぎたため、馬さんの両腕に障害が起き、すでに労働能力を失い、せいぜい自分で食事ができるくらいだった。にもかかわらず悪人らはまた馬さんが装っていると言いふらした。受刑者の潘黎明、謝輝、周春貴、王亜春などは蝋燭に火をつけてから馬さんの10本の指を燃やした。そのため、馬清海さんは10本の指がみな血の泡だらけになった。焼いてから、馬さんが装っていることでないことが分り、責任を負うことを恐れて、慌てて警官に報告し、刑務所の医者を呼んできた。

 悪人らはまた馬さんをベッドに縛り付けた後、強制的に塩水を注入した。塩水を注入されるとすぐ下痢をしたが、監視するものはトイレにも行かせなかったため、大便はすべてズボンの中にしてしまい、また地面にいっぱい流れた。受刑者の謝輝はモップで大便を拭き終わった後、馬清海さんの口を拭いた。

 8月20日、受刑者の王亜春が布団を馬さんの頭に被せた後、受刑者の謝輝は力いっぱいで拳で馬さんの両脚を殴った。馬さんの両脚は腫れあがり、トイレに行くと、しゃがむこともできなかった。こうしてかれらは馬さんに強要して六書を書かせた。馬さんが手でペンを持つことができないと、受刑者の張大海は馬さんの手を握って六書を書き写した。こうして馬さんに対する転向が終わった。

 転向班は受刑者らに、監視されている法輪功学習者一人ひとりに対して監視日記を準備していて、監視役の受刑者に書かせる。内容はすべて偽りで、警官が法輪功学習者を殴ったり、罵ったり、電撃棒で法輪功学習者を電撃したことは、日記の中では見舞い或いは談話と書く。塩水を注入したことはミルクの粉を注入したと書き、受刑者らが法輪功学習者を虐待したことはまったく提言しない。日記を書く目的は法輪功学習者を迫害した警官と受刑者らが罪を犯した責任から逃れる証拠を用意するためであり、法律と真相を知らない人らを騙すためである。

 2007年9月23日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2007/8/30/161793.html

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