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長沙市:謝さん兄弟は八年間も両親と中秋節を祝えず (写真) (明慧日本)中秋節が近づき、湖南省長沙市の街では、どこでも中秋節を迎える喜びに満ちあふれている。どの家も月餅を買い、だんらんの宴席を準備に忙しくしているが、長沙市の天心区に住む謝林利さん兄弟は、両親が無実の罪で投獄され、家族は離れ離れになり、極度な苦しみに陥っている。
7月14日の朝から、警官は譚香玉さん、謝務堂さんが住んでいる鉄十二局寮の階下と出入り口で待っていた。午後2時ごろ、警官は職人を呼び、強制的にアパートのドアを開けた。すぐ7、8人警官が突入し、譚香玉さん、謝務堂さん二人を不法に連行した。天心区公安分局国保大隊のほか、青園派出所も参与した。後に、譚香玉さんは直接、湖南省女子監獄(譚香玉さんは2004年、かつて三年半の不法刑罰の判決を下され、そこで残酷な迫害を受け、重病のため保証人を立てて一時出所した)に投獄された。謝務堂さんは長沙市留置所で不法に拘禁された。 譚香玉さん、謝務堂さんを不法に連行した後、天心区の公安分局国保大隊は家に誰もいない状態で、不法に家財を押収し、家の中のノートパソコンなど一万元相当の私有物を没収し、家にあった現金も奪っていった(詳細は不詳、老夫婦はいまだに家族に会っていない)。 それ以前の2006年末、警官は譚香玉さんを捕らえるために、過去何回も譚香玉さんの家族に嫌がらせを働き、彼らの正常な生活を厳重に妨害した。たとえば譚香玉さんの妹・譚鳳清さんを脅かし、強制的に彼女に譚香玉さんを探して連れて帰ることを要求し、でなければ、仕事を辞めさせると脅した(譚鳳清さんはネットカフェの清掃をしている)。生活や仕事を失うことを心配し、譚鳳清さんは、姉がよい人であることを知っているが、仕方なく姉を探しに行った。 譚香玉さん、謝務堂さん夫婦はすでに60歳を超え、劣悪な環境で、二人の子供は両親の体をひどく心配していた。しかし、二ヶ月以来、謝林利さん兄弟二人は監獄、留置場と天心区公安分局の間を奔走し、両親と面会することを求めたが、いろいろな理由で拒絶された。長沙市留置所は「判決文を下してから面会できる」と話し、女子監獄は「現在は厳しい管理の周年で、面会はできない」と話した。譚香玉さん、謝務堂さん夫婦の体の状態について電話をかけて尋ねると、監獄、留置場と天心区公安分局は話し方を統一し、「彼らは初めてここに来たのではない、あなたたちはここの状況が分かるはずだ」と話した。普通、女子監獄へ衣服を送ることができるが、現在、譚香玉さんに衣服やお金を送ることは一切許されていない(ただ下着だけ送れる)。 1999年以来、譚香玉さん、謝務堂さん夫婦は信仰を堅持し、中共が流している法輪功に対するデマや嘘の宣伝について、人々に真相を伝えた。二人はいろいろな苦難を受け、長い間家に帰ることができず、何度も投獄され、かつて一度危篤に陥るまで迫害された。 2007年9月26日 (中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2007/9/22/163128.html) (英語:http://www.clearwisdom.net/emh/articles/2007/9/25/89911.html) |
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