CIPFG北調査団団長:カナダ首相に北京五輪ボイコットを要請(写真)
(明慧日本)「法輪功迫害真相連合調査団連盟(CIPFG)」北米調査団のクライブ・アンスレイ団長は、カナダ首相に書簡を送った。中国共産党の法輪功に対する8年間にも及ぶ迫害、そして法輪功学習者からの臓器狩りなど凄まじい人権侵害を中止させるため、カナダ政府に北京五輪ボイコット活動を支持するよう呼びかけた。
| 弁護士のアンスレイ団長 |
アンスレイ団長の書簡によると、今日に至るまで、3つの独立調査によって大量の法輪功学習者が自らの意志ではないドナーとして監禁されていることが明らかになった。(彼らの臓器が)必要になった時に殺害され、そして彼らの臓器は移植用の臓器として外国人に売り出される。このような最も恐ろしい虐殺は、法輪功学習者を対象に、すでに8年間も引き続き行われてきた。
1945年、アウシュヴィッツ強制収容所とブーヘンヴァルト強制収容所の恐怖が暴かれたとき、正義感を持つ人々はみんな「もし早めに知ることができていたら」と口にしていた。1936年の五輪はベルリンで開催させてはいけなかったはずだ。今回(北京五輪)は、「我々と栄光を共有する政権は、同時に臓器狩りのために大量虐殺を起こしていたとは、我々は知らなかった」とは言えない。
今までは、法輪功に対する迫害を停止させ、またすべての良心犯を釈放させるようにという説得行為はすべて失敗に終わった。そのため、我々は2008年北京五輪ボイコット活動を通して、国際社会の注意を喚起し、中共の虐殺に注目を集めてほしい。8月9日にアテネでスタートしたグローバル人権聖火リレー活動は、国際社会に向けて、北京五輪ボイコット運動に参加するチャンスを提供した。
アンスレイ団長は、北京五輪ボイコット運動に参加し、真のオリンピック精神を中国の人々にもたらせるように呼びかけよう、とハーパー首相に提言した。政治弾圧、死刑、強制流産、臓器狩り、宗教弾圧とその他の人権侵害行為を、好き勝手にできると北京当局に思わせてはならない。
クライブ・アンスレイ団長は現役の弁護士で、中国通で中国語も堪能である。アンスレイ団長は40年間にわたり、カナダおよび中国関係研究に関わってきた。同氏は、1979年から中国の法律制度を研究し始め、1988年中国上海に弁護士事務所を開いた。専門家として、中国で法律業務に14年間携わってきた。外資系企業の中国における法律顧問を担当する以外に、300件以上の訴訟案件を受理した。なお、かつては上海の復旦大学法律系と上海の同済大学で、国際経済法の教師を担当した。
2007年9月28日
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2007/9/18/162921.html)
明慧ネット:jp.minghui.org
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