保定市望都県:警察は新唐人テレビ局の放送を恐れ、法輪功学習者の家に侵入してアンテナを略奪
(明慧日本)2007年9月18日から20日の3日間、河北省保定市公安局の国保支隊、裁判所は、望都県公安部門、郷政府、郷派出所と一緒に(情報によると大勢のチンピラを雇ったという)、賈村郷の各村で、衆生を救い済度するために創立した新唐人テレビ局の番組が見られる衛星アンテナを設置した法輪功学習者の家を不法に捜査し、法輪功学習者を連行したという。9月21日、警官らは会議を開き、1人の村幹部が3人の法輪功学習者に対して迫害を行うように命令した。不法に家を捜査された法輪功学習者の状況は、以下の通りである。
9月18日午前7時から9時までの間、賈村郷張過村の孫杏坤さんの家に、50人以上の警官が不法に侵入して(12台の警察車両を動用した)プリンタ1台、法輪功の書類1箱、小さいアンテナ1個、受信機1台を略奪したばかりでなく、中秋節のために炒めた落花生と大餅も全部食べた。張過村の村幹部・郭小福は、村の人々の家を不法に捜査しながら、孫杏坤さんを捜した。郭小福はマイクで、「だれか孫杏坤を通報した者には、奨励金5000元を渡す」と大きな声で叫んだ。また、各駅に孫杏坤さんの指名手配を出した。郭小福は、夜も孫杏坤さんの家の前で監視を行い、保定市公安局から持って来た監視カメラで孫杏坤さんの行方を捜した。現在、孫杏坤さんは仕方なく家を出て路上生活をしているが、行方不明のままである。
警察は、北賈村の法輪功学習者・劉素さんの家に人がいない時、ドアを打ち壊し、鍵を取って、不法に家に侵入し、テレビ用の大きいアンテナを壊して車に載せて持ち去った。法輪功学習者・崔彦茹さんの家でも、警官らは、アンテナ2個、受信機1台、法輪功資料を略奪した。
西賈村の孫志芳さんは、法輪功を修煉したことで、不法に罰金7000元を払うように脅迫された。彼女の家は貧乏だったので、やっと買って20日ばかりのテレビも、悪人達は略奪し、アンテナも壊して持って行った。
警察は、法輪功学習者・馬新庚さんの家の大門上の鎖を斧で打ち壊し、小門を抉じ開けた後、家に不法に侵入して、講法テープを1式、講法DVDを1枚、『転法輪』を一冊、他の講法の本2冊、息子のビデオを1台、アンテナとDVDプレイヤー1台を略奪し、家をめちゃくちゃにした後、その場を去った。
警察は、法輪功学習者・周巧珍さんの家を不法に捜査し、アンテナ用1個、受信機1台、録音機1台、DVDプレィヤー1台を略奪して車の上に載せたが、彼女の家族の要求により、DVDプレィヤーは戻された。警察は、法輪功学習者・劉巧珍さん(すでに石家庄市に送られ労働教養されている)の家から、アンテナ25個を奪って壊した。他に略奪された物品は、まだ調べている途中だという。
警察は、法輪功学習者・孫景素さんの家に人がいない時、ドアや鎖を壊して、不法に孫さんの家に侵入し、家を荒らし回った。また、法輪功の書籍を数冊、カラーテレビ1台、受信機1台、録音機2台を奪い、アンテナは壊して庭に捨てた。警官らは、アンテナのコンセントを奪ったばかりでなく、彼女の娘が結婚する時に残した6箱のタバコも略奪した。以前、警官らは、孫さんの家を不法に捜査した時、懐中電灯も盗んで行ったそうである。
法輪功学習者・張小琴さんの家では、法輪功の書類、真相資料、受信機1台、カラーテレビ1台などを奪われたばかりでなく、結婚したばかりの嫁が持って来たカラーテレビも略奪された。
9月20日朝5時から7時の間、20人以上の警官は、7台の警察車両を運転して、王文村の法輪功学習者・劉素果さんの家に侵入し、劉素果さん夫婦(夫は修煉していない)を不法に逮捕し、部屋を不法に捜査して荒らし回った後、写真を撮り、窓とドアに紙を貼って誰も入れないようにした。劉素果さんは不法に懲役3年間という判決を受けた。また、修煉していない夫は、釈放されて家に帰ったという。
2007年9月29日
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2007/9/26/163369.html)
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