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上海:耿建華さん夫婦は連行され、行方不明に

(明慧日本)上海の法輪功学習者・耿建華さん(50代女性)は9月26日、80代の母親の見舞いのために訪れた山東省の実家から戻る際、夫の陸錦全さんに見送られて家を出たとき、情報を聞きつけてやってきた同市浦東ウェ坊派出所の警官によって連行された。現在、夫婦二人とも行方不明になっている。

陸さん夫婦は浦東張楊路370弄65号602室に在住。2001年に、それぞれ不法に2年間の労働教養を言い渡され、上海青浦女子と男子労教所に拘禁された。耿建華さんは女子労教所に17時間吊り上げられて、知覚を失い、片手が不自由になり、正常に動かない。女子労教所は真実を隠すために、彼女の刑期を2カ月延ばした。現在、2人は再び不法に拘禁されているとみられている。

上海市では最近、法輪功学習者への迫害は厳しくなっている。多くの学習者は監視されたり、嫌がらせに遭ったり、各種の迫害を受けている。警察官、町内会の職員は24時間法輪功学習者の家の入り口付近で張り込んでいる。学習者は仕事、買い物、ゴミを捨てる時までも尾行され、監視されている。

 2007年10月1日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2007/9/30/163613.html