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内モンゴル赤峰市:法輪功学習者・尉建新さんは連行後、行方不明

(明慧日本)2007年9月2日午後、内モンゴル赤峰市敖(ゴウ)漢旗の法輪功学習者・尉建新さん(女性)は、出張から帰ったばかりのところを、家の近くでずっと待ち伏せていた敖漢国保大隊長・宮伝星と数人の用心棒に再び連行された。

 警官らは尉さんの家に押し入り、不法な捜査を行った。最も卑劣なのは、尉さんと一緒に出張してきた柳さんが、強制的に身体検査をされ、悪らつな警官らにMP3プレーヤーと現金600元(1万円相当)を略奪されたほか、2000元(3万円相当)まで要求された。期限内に納められなければ、先に500元を納めるよう強要した。柳さんは三輪車による仕事で生計を立てており、家は暮らしに非常に困っているにもかかわらず、結局は借金をして400元を集め、国保大隊の宮伝星に渡した。宮はこの事をほかの人に言うなと柳さんを脅かし、ヤクザのような醜悪さを表した。宮は自分が悪い事をしたと分かっており、常にびくびくしていた。

 尉さんは労働教養所に連行された後、迫害に抵抗した。悪らつな警察は彼女の強い信念が周囲に影響することを恐れ、彼女を地方に送ると言いふらした。地方で働いている彼女の娘は母の行方を尋ねて行ったが、警察は知らないと答えた。現在、尉さんは行方不明となっている。

 2007年10月1日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2007/9/29/163564.html