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台湾:宜蘭県の教育委員会は法輪功の迫害停止を求める決議を通過

(明慧日本)2007年9月19日、台湾・宜蘭県教育委員会は、第23期第12回の理事監事及び各市町村理事長の連合大会を開催した。常務理事の慧燈中学校の洪騰祥校長は、「法輪功迫害真相調査連盟(CIPFG)」が行っている「グローバル人権聖火リレー」について議論する提案を提出し、理事監事及び理事長連合会に歓迎され、会議に参加した全員が一致して、この国際的イベントに参加して全力で支持する決議案を通過した。

 洪騰祥校長は、「宜蘭県教育委員会の理事監事、各市町村の教育委員会の理事長、及び委員は、ほとんどが県内の各小中学校の校長・主任・教員です。去年の12月20日、宜蘭県の教育委員会は、年度会員大会を開催する時、中国共産党が生きている健康な法輪功学習者の体から臓器狩りをしていることを強く非難し、国際人権連盟およびWTOに書類を送り、全面的に中国共産党が国内の各地にある労働教養所・刑務所・医療機構を調査するよう要請しました。また、中国共産党に対して、直ちにこの非人道的な暴行を停止し、検査された確実な臓器移植制度を取るように求めています」と話した。上記の決議案で、宜蘭県教育委員会はCIPFGに加盟することを決定した。県教育委員会の会員代表たちは、今回の会議を通じて、CIPFGの目標をもっと深く理解することができたと話した。

 2007年8月9日、ギリシャ国会前のアテネ市中心にある憲法広場で、欧、米、アジア、豪州の四大洲から来たCIPFGの各分野の代表と支持者は、2008年北京のオリンピックまであと一年に迫っている今、オリンピックの発祥地であるアテネで人権聖火の点火儀式を開催し、これから一年間の期間で世界各地に伝える長い旅を始めた。このイベントは、世界中から集まった300人以上の政府関係者・医者・弁護士から成る「法輪功迫害真相調査連盟(CIPFG)」が主催したイベントであり、オリンピック聖火の方式通り、世界中を巡回しながら聖火を伝達するという。このイベントの目地は、国際社会に呼びかけ、2008年の北京でのオリンピックをボイコットし、中国共産党の法輪功に対する迫害と人権迫害を徹底的阻止することである。

 2007年10月1日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2007/9/21/163061.html