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寧夏銀川女子刑務所の邪悪と偽善の一面

(明慧日本)1999年7.20後、およそ100人近い寧夏地区やその他の地区の法輪功学習者が銀川女子刑務所に監禁されている。ここの悪辣な警察が常に使う言葉は「私はあなた達に手を出していないでしょう」といい自慢しているが、実に使用している手段は手で打つよりも卑劣である。

 刑務所では監禁されている人に対して、表と裏の違った手段を使用する。ここでは、刑務所の所長から普通の警察まで、表は「文明で法により執務し、人を最も大事にする」という派手なスローガンだが、裏ではここに監禁されている人の家族との会見、家族の見舞い、家族からのものやお金の仕送りを一切許さず、非常に偽善で精神的、肉体的に法輪功学習者を迫害して、学習者の意思を壊滅するような戦略を採っている。

 8年の間、ここで監禁された法輪功学習者の1人が迫害され精神状態が崩れたほか、多数の学習者の精神状態が崩壊の限界に達した。大勢の学習者はここから釈放された後、精神的に非常に落ち込んで不安な状態が続くのである。また現在ここに監禁されている13人の法輪功学習者は人間でないような過酷な拷問を受けている。

 刑務所の悪警察が虚偽を弄する

 まず監禁されている人を毎日10時間以上奴隷のように過酷な労働で働かせ、毎晩10時を過ぎなければ仕事を休むことを許さない。一年中ずっと働かせ、休祝日などは一切ない。ただ、どこからか訪問団や見学の人が来るとその日だけは8時間の労働である。詐欺の手法を使い、見学者を騙す。また、見学や訪問団がやってくると、悪辣な警察は黒板の上に書いている食事のメニューを書き換えて見せかける。例えば、野菜と肉、いろいろな種類のメニューを入れ、見せかけるのだが、実際には肉はほとんどない、野菜も少ない、水のスープだけだ。

 一年中、夏だけ監禁されている人たちが自分で作っている野菜(茄子)をたまに食べさせるが、春、秋、冬の季節は野菜と言っても、わずかなジャガイモと漬物だけだ。また、食卓に並べている調味料のラーユ、塩、醤油、酢なども見学にやってくる人々に見せるためであり、訪問団が去っていくとすべてを没収する。しかし、所長から普通の警察まで、口を開くと「文明で法により執務し、人を最も大事にする」の言葉しか言わない。実際は、何か少し気に入らなかったら手と足にともに手錠をかけ、勝手に拷問や虐待を続ける。椅子に座らせる、拷問、電撃、長期間の単独監禁(その間飲食はほとんど与えない)、腰を巻く刑(強制的に90度まで腰を圧しつける)、吊り上げる刑罰(数時間天井から吊りあげ、浮かぶ状態にする)など様々な残虐な拷問を加えるのである。特に法輪功の学習者には一度も減刑したことはない。減刑するというのは全くの嘘である。

 監禁された人を奴隷として扱う

 奴隷の一つの仕事は豆の皮をむくことである。毎日刃物で水に入れられた豆の皮をむかせる。一人一人の完成する仕事量が定められ、量に達するまでむくと長時間水に入れた手の皮膚がただれ骨まで痛くなりとても辛い。毎日やり続けると、手が腫れて形が変形し、出血して痛い。もう一つの奴隷の仕事は衣服の加工である。毎日作る量が定められて、それでもその量がとても過酷であり、頭や腰を動かす時間さえないのである。奴隷として扱われている監禁された人たちは毎日十何時間過酷に働き、いつも夜の十時を過ぎないと仕事から下りることを許されなかった。一年中休みと休祝日なしで働かされた。誰かが見学に来た時にはお客を騙すために8時間働かせるのだが、お客が帰るとその分も加えて働かせるのである。病気にかかっても、体調がよくない日も必ず定められた仕事量を完成しなければならない。完成しない場合、みんなの前で「批判闘争大会」を開き、みんなの前で長時間様々な刑罰(腰を90度圧しつけられたり、屈辱感を味あわされる)を受ける。それだけではなく、次の日にも前の日に完成しなかった分を加えてやらせる。

 刑務所の闇の店

 家族や親族からの物の仕送りを一切拒否し、刑務所の店の商品を買わなければならない。しかし、刑務所の店のソーセージ、果物、つまみ等は値段がほかの店より極端に高い。外部から訪問団が来ると、受刑者全員が服装は同じにしなければならない。受刑者に強制的に店の靴(黒色の布製靴)を買わせる。外で数元だった靴がここで売ると十数元になるのである。数回使うと壊れてしまい、お客が来るとまた買わせるのである。

 2006年までは法輪功学習者に対して、家族の見舞いは短時間で、数回しか許さなかった。また、家族と会見の時も悪辣な警察は隣に座り監視を続けるのである。しかし、これも2006年後取り消された。見舞い、物の仕送り、お金(罰金)を払っての釈放などすべてが取り消された。これで法輪功学習者の精神と意思を崩壊させるように陰謀を企んだ。

 刑務所所長の杜秀嵐は、普通まれにしか姿を現わさない。たまに会議の時に現れるが、現れたらいつも法輪功学習者に「特別な犯人」と呼びかけ、悪辣な警察に、「特別な犯人」には勝手に罰刑を使ってもいいという指示を下すのである。

 彼女の手段は非常に卑劣で残虐だ。法輪功学習者の家族は彼女を探してもいつも自分の事務室にいない。応接するのは副所長の周銀生だが、彼は所謂「批判闘争大会」では大法と師父を誹謗するのである。減刑の手段で学習者を「転向」(法の修煉を放棄させること)させようとする。特に、湯傑、丁蕾、阮××はとても邪悪かつ偽善であり、受刑者のわずかなミス、例えば、衛生(部屋の掃除など)の視察で一本の髪の毛が見つかると長時間かけて、屈辱したり、刑罰したりして、刑務所を早く出るために稼いだポイントを減らしたりする。掃除中の人に電撃で攻撃したり、腰を90度圧しつけたりする。

 2007年10月1日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2007/9/28/163489.html