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重慶西山坪労働教養所:法輪功学習者への迫害が深刻化

(明慧日本)四川省重慶市西山坪労働教養所では、法輪功学習者に対する迫害が深刻化している。情報によると、同所では、法輪功の修煉を止めない学習者に対してここ一ヶ月、より一層厳しい迫害を加えているという。

 多くの学習者らは迫害に反対しているため、厳しい拷問に遭っている。一時期、労働教養所の職員は全ての学習者に昼夜を問わず労働を命じ、一週間も睡眠を与えなかったという。そのため、二人の学習者に重い病状が見られ、所内の病院に送られた。中の一人は渝中区に住む王琪さんである。

 同所の七大隊は法輪功学習者を迫害する悪の巣である。警官は麻薬中毒のため入所してきた囚人に指図し、学習者を虐待し、その手段には人間性のかけらも見られない。

 最も迫害に精を出している警官の雷科金は、2001年から迫害に参与し、下っ端の警官から専ら学習者を迫害する七大隊第二中隊の隊長に昇進した。彼は様々な方法を考案し、学習者を迫害している。例えば、学習者に重労働を課し、労働時間と労働量を増やすなどの手段で、学習者の体力と精神力の低下を図っている。転向しない学習者に対しては、手段を選ばすに迫害をしている。

 2007年8月、学習者の李文龍さんは法輪功との決裂を表明する誓約書を強要されたが、拒否した。警官は入所者に指図し、李さんをひどく殴打した。李さんは体中に傷跡ができ、特に右眼が大きく腫れあがり、胸部の骨が骨折するなどの重傷を負った。しかし、それでも李さんは重労働を命じられた。

 2007年10月1日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2007/9/30/163610.html