優曇婆羅花が開いたことは、我々に何を知らせますか
(明慧日本)9月20日夜、山西テレビは「優曇婆羅花が開く」というニュースを流し、窓ガラスに開いた花を人々が先を争って見物する場面を放送した。中国大陸のマスコミがあまりにも嘘を言うため、普段はあまり気にしなかった。「優曇婆羅花が開く」ことは2006年に法輪功の真相資料で見たが、国内での中国共産党の公の報道は初耳である。しかし、これは長い間中国共産党の無神論にごまかされた国民にとってはよい情報である。その後、私は知り合いに会う度、ニュースの話をするが、毎回そのとき妻はいつも 優曇婆羅花が開いたからって、どうなの? あなたと関係でもあるの?」と冷水をかけた。
優曇婆羅花が開いたとしてもあなたにも私にも関係がないと言える。寝るときは寝るし、時間になると食事をするし、休暇をもらうと旅行に行く、つまり普段の生活は変わらない。
ただし、優曇婆羅花が開くことは人々に考えなければならない問題をもたらす。ニュースで報道していたように優曇婆羅花は仏教伝説中の花であり、三千年に一回開く。しかし、何十年たっても仏を修めることはずっと中国共産党から唯心論だと宣伝されている。中国共産党は宣伝の中で「迷信」だと言っており、精神を刺激する言葉である。
政府が支配するマスコミのなかで公に報道できることはそれを認めることであり、報道のなかで、それは仏教の伝説のなかの優曇婆羅花だと認めた。今になって中国共産党が認めなかったものが次々現れた。「三千年に一度開く」と言っても、一生と言っても短い何十年に過ぎない人間はそれを見たことがない。しかし今回マスコミでは経典の話を引用してこの事実を認めた。これは何を説明するのか? なぜ、早くも遅くもなく、ちょうど今の時期に開いてるのか?
私は仏を修めている。そして優曇婆羅花が開いたことは、世の中に仏が本当に存在していることを証明する。これは釈迦牟尼佛が言ったことが事実であることを実証するし、経典の中からも調べられる。
経典ではこう述べている。優曇婆羅花は三千年に一度開く、その花が現れたときには、金輪王(轉輪聖王)がこの世に現れて人を済度する時であると記載されている。当然であるが、私が引用したのは必ずしも経典中の原の声とは限らなくて、けちをつける方には大目に見てもらいたい。
もし優曇婆羅花が開いたことを認めるならば、経典の中の記載が真実であることも認めなければいけない。仏が言う輪廻転生、善悪の報いは真実で偽りではないことを認めるべきである。またほかの問題にも関わり、優曇婆羅花が現れる際は金輪王が世の中で正法して人を済度する時期であるという。それでは、いったい金輪王とはだれなのか、済度とはどういうことであるか、もし金輪王が済度することを認めているなら、どんな方法で正法、済度しているのか、金輪王が言う法とは何を教えるのか、金輪王が言うことが全て事実になるのか、金輪王が済度することを妨害して、金輪王の弟子を迫害しているものはいったいどこにいけるのか。
今考えれば、優曇婆羅花が開いたことは自分と関係がないとはいえないでしょう。
皆さん、私たちはここで自分に責任を持つ態度で静かに考えて見ましょう。優曇婆羅花が開いたことは我々に何を知らせていますか?
(注:三千年に一度しか咲かない「優曇華」(うどんげ、別名:優曇婆羅花)
2007年10月1日
(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2007/9/27/163456.html)
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