日本明慧
■印刷版   

山東省:威海市の姜振南さんは「610弁公室」に連行された後、行方不明

(明慧日本)2007年9月19日、威海市の法輪功学習者・周恒才さんは家宅捜査され、妻は不法に連行された。同日午後3時、環翠区「610弁公室」と環翠区公安局の黄華党をリーダーとする5人組の警官らは、姜さんの家に押し入り、プリンタと真相資料を没収し、同時に彼の甥の新しいノートパソコンを略奪した。姜さんは連行されてすでに1週間以上経ったが、行方不明になっている。

 姜振南さん(69)は、元威海市紡織グループ副社長(中国語で「副総経理」という)であり、総エンジニアだった。かつて食道ガンに罹り、あらゆる治療方法を尽くしても治らなかった。絶望していた時に法輪大法を修煉し始め、やがて健康になった。

 姜さんは、法輪功の修煉を続けていることで、狂気じみた法輪功への弾圧によりひどい迫害、拷問を受けた。2000年前後、姜さんは不法に拘留所に監禁されたが、姜さんの妻は絶えず市政府役人ら及び関連職員に自らの体験を紹介し続けた。その上、姜さんは5日間連続して断食し、体が虚弱に陥った状況下でやっと釈放された。

 しかし、威海市「610弁公室」は姜さんへの迫害を一刻も停止せず、2005年以来、家の近くに素性不明の人物が長期間にわたって不法に姜さんを監視、尾行していた。さらに、2007年に悪人らは姜さんの廊下に監視カメラ及び他の探測機器を装置し、不法に姜さん一家を監視した。家族全員が、何のプライバシーや自由もない暮らしを強いられ、苦しくてたまらない毎日を送っている。

 2007年10月2日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2007/9/30/163631.html