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山東省沂水県:610弁公室のリーダー・劉増超の悪行

(明慧日本)山東省沂水県の610弁公室のリーダー・劉増超は、1999年7.20から2004年まで、沂水県の数千人の法輪功学習者に対して残酷な迫害を行い、数百万元も強要した。彼は、数十人の法輪功学習者を労働教養所に送ったり、不法な判決を下したりしてきた。また、数千人の法輪功学習者を強制的に洗脳クラスに送り、迫害してきた。劉増超の残酷な迫害により、数百人の法輪功学習者が殴打され、たくさんの幸福な家庭が、一家離散となった。

 劉増超は、沂水県の政法委で仕事をしていたが、1999年7.20、中国共産党が法輪功を不法に弾圧してから、「劉主任」の身分でもっぱら法輪功学習者を迫害してきた。2001年7月以降、沂水県で610弁公室が成立され、彼は当時610弁公室の主任として任命された。

 「善悪には応報がある」という言葉通り、悪報は彼の家族に及んだ。2004年、彼の妻は交通事故で即死した。彼がやった悪為を知らない人は、「劉増超は謙虚な人で、彼が法輪功学習者を罵ったり殴ったりしたことを、私は一回も見たことがない。彼は、上の命令に従って仕事をやっただけだ」と、彼を弁護した。しかし、事実はそうではない。私は法輪功を学んでおり、数年前に劉増超によって、不法に労働教養を強いられた。劉増超は、その時、国保大隊の警官・李玉友と共に書類を偽造し、私を済南労働教養所へ送った。当時、私は不法に審問されたとき、たくさんのことを聞かれた。私は、数回も強制的に劉増超が行っている洗脳クラスに連行されたので、お互いによく知るようになった。劉増超も私を友達と言いながら態度良く聞いたので、あまり気にせず法輪功の真相をたくさん彼に伝えた。例えば、江沢民のならず者集団の悪らつな行為や、この数年間、数千人の法輪功学習者が迫害で死亡したことなどを話した。その時、李玉友はそばで記録していた。劉増超は、私の話が終わったあと、立ち上がって、「お前が話したことだけで、数年間の懲役を言い渡されてもおかしくない」と言った。私はその言葉を聞いて本当にびっくりした。劉増超は、下心をもって法輪功学習者を迫害する偽善者である。その後、劉増超は、不法に審問した私と他の数人の法輪功学習者を、全て労働教養所に送った。

 劉増超が610弁公室の主任に在職していたこの数年間、彼によって、洗脳クラス・労働教養所・刑務所に送られた法輪功学習者は数十人に上る。学習者らはいずれも残酷な拷問を受け、中には本当に九死一生の日々を送っている人もいる。

 2007年10月3日

(中国語:http://minghui.org/mh/articles/2007/10/1/163695.html