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湖南省:衡陽県の法輪功学習者が、最近受けた迫害について

(明慧日本)最近、湖南省衡陽県の数人の法輪功学習者が、不法に連行され、家宅捜査された。法輪功を修煉したばかりの水湖小学校の教師・胡松柏さんも、行政部門と警官により、不法に監禁され迫害を受け、保釈金を強要された後、やっと釈放された。胡松柏さんは、法輪功を修煉して健康になり、再び教壇に戻って授業できるようになった。以下は、衡陽県の法輪功学習者が最近受けた迫害の詳細である。

 8月6日の午前、法輪功学習者・戴魁松さん(同県クロウ郷福星村在住)は、市場で買い物する時、真相の知らない人に通報された。クロウ郷派出所は、もうすぐ70歳の戴さんをパトカーの後ろの荷台に閉じ込めて、不法に連行した。当日の気温は39度だったが、警官達は彼を午後、拘留所に送り、不法に10日間も監禁した後、釈放した。翌日の12時頃、警官達は、戴さんの家に侵入して、不法な捜査を行い、テープレコーダ・講法DVD・法輪功の資料と『明慧周刊』などの真相資料を没収した。また、戴さんの息子(法輪功学習者)の行方も聞き、当日の夜10時頃、突然、戴さんの自宅に押し掛け、息子の行方を聞き、他の人がいないか取り調べた。

 8月17日、警官は、衡陽県クロウ郷印山村の法輪功学習者・鐘明英さん(夫が出稼ぎをしているため、一人で自宅にいる)は在宅中、県行政部門、郷と村の派出所の数十人の警官が、2台の車でやってきて、彼女の家を不法に捜査し、彼女を連行し、10日間拘留した。その後、釈放されて家に帰った後、再び不法に逮捕され、15日間拘留され、9月27日に釈放された。

 8月17日の夜、衡陽県集兵鎮白果村の法輪功学習者・祝平智さんの自宅は、不法に捜査された。警官は、パソコン・プリンター・DVDコピー機など、合わせて2万元以上の物品を没収した。祝平智さん夫婦は脱出し、現在、家を離れ、落ち着くところのない生活を送っている。

 8月23日、衡陽県行政部門と集兵派出所は、2台の車で、水湖小学校の教師・胡松柏さんの家を不法に捜査し、逮捕した。胡松柏さんは、集兵派出所で1日半監禁され、食事も与えられなかった。翌日、家族と学校の教師の要求下で、2000元を強要された後、やっと釈放された。

 2005年に病気で休職をしていた胡さんは、2006年3月ごろに病気を治すため、法輪功を修煉した。そして、健康になり、2006年下半期には、再び教壇に戻った。2007年8月23日、集兵派出所は、胡さんが法輪功を修煉しているのを知って、幾度となく嫌がらせをし、不法な捜査も行った。その後、胡さんは不法に逮捕され、5千元の罰金を強要された。さらに、法輪功をやめるようにと迫られた。

 9月12日、集兵派出所の警察官は、法輪功学習者・鐘顔超の家に侵入して、家宅捜査をし、鐘さんを不法に逮捕した。その後、不法に罰金2000元を払うように強要した。

 9月22日、衡陽県板橋郷派出所の警官は、法輪功学習者・洪福音さん、湯守君さんの家に行って、家宅捜査をし、法輪功の本と真相資料等を押収した。当時、2人とも脱出することができたが、翌日、洪福音さんは法輪功学習者・戴魁松さんの家に行ったとき、到着して20分経たないうちに、クロウ郷の郷政府行政部門、派出所、福星村の村書記・戴明軍等数十人により、不法に逮捕された。

 2007年10月4日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2007/10/2/163738.html