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黒龍江省富裕県の法輪功修煉者・劉開東さんが受けた迫害の経過

(明慧日本)黒龍江省富裕県の法輪功学習者・劉開東さんは、法輪功を修煉してから、今まで患っていた体中のさまざまな病気が痕もなく消えていった。モラルも前より高くなっていた。しかし、悪魔のような中国共産党が法輪功を迫害し始めてから、劉開東さんは不法に拘留され、仕方なく彼は故郷を離れ、4年もの間、家があっても帰れず、落ち着く場所もないままである。以下は、法輪功修煉者・劉開東さん本人が述べた、法輪功を修煉してから感じた法輪功のすばらしさと、この8年間に受けたさまざまな中国共産党による迫害の真実である。

 「私は劉開東と申します。今年43歳で、黒龍江省富裕県の住民です。私は、1997年2月から法輪功を修煉し始めました。法輪功を修煉する前、私は病気だらけでした。いつも心拍が安定しない不整脈で、胸椎の第七節と第八節は圧縮性骨折になったため、いつも腰が痛くて力仕事はできませんでした。また、タバコ癖も酷くて、毎日1箱吸っていました。

 私は、法輪功を修煉してから、間もなく体が正常になるまで回復し、現在は普通の農家の仕事が全部できるようになりました。また、タバコも止め、性格も徐々に良くなったのです。このことにより、妻も法輪功を修煉しはじめ、子供も大法の恵みを感じたのです。この十年間、私の家では一回も薬を飲んだり、注射をしたりしたことはありません。

 法輪功を修煉する前、わが家は、父母、兄弟、及び隣とのつきあいはありませんでしたが、法輪功を修煉した後、物事の判断は師父の教え通り自分に要求し、「このことは他人を傷つけてしまうかどうか」と考えるようになり、トラブルも無くなり、周りとの関係も良くなりました。

 2001年春、私は地元の村で饅頭を作って販売する店をオープンしました。ある日、隣の村の年寄りが50元の偽札を使って饅頭を買いました。当時、私は気がつかなかったので偽札をもらってしまいました。後で知り合いが、俺はその年寄りを知っているから、年寄りの自宅に行って偽札を返して、お金を返してもらうと言い出しましたが、私は年寄りも大変だからやめようと言い、その偽札を燃やしました。村で同じ饅頭を作る店が次々と三軒もできて、村の人々は口々に、「これは面白い」というようになったのです。確かに村人が言う通り、我々は饅頭を作った後、自宅用以外に残りはほとんど近くのコンビニに売っていましたが、今は同じ饅頭店が三軒もでき、コンビニの主人は皆知り合いなので、誰の饅頭を買うか戸惑い、きっと困るでしょう。そこで、私は妻と相談して、自分が作った饅頭は、もっと遠い所に送り、近くのコンビニは他の店が売るようにして、他人に便利を図ろうと思いました。もし、私達が法輪功を修煉しなかったら、絶対にそんなことをしないはずです。

 現在、私は故郷から出てすでに4年も経っています。私が故郷を離れたのは、2003年冬、二道湾公安出張所の警官が、7、8人の法輪功学習者を騙して公安出張所に呼び、それぞれ、罰金、拘留、及び重刑を無理矢理に下したからです。同時、私は事件とかかわったという理由で不法に逮捕されましたが、彼らが私を逮捕した理由は、いわゆる私が資料作成拠点に出資し、真相資料を作らせたからだそうです。

 この数年間、二道湾公安出張所の警官・韓清玉らはいつも村の幹部の徐永祥、張華東に圧力をかけて従わせ、彼らと一緒に私の自宅に侵入し、脅迫してきました。妻も怖くて一人で家にいることもできませんでした。子供も絶対に一人で家に寝ることができず、いつも何人も友だちを呼んできて、一緒に寝ていました。自分の家なのに、安心して生活ができない状態でした。

 ある日、村の幹部は、二道湾公安出張所の警官・韓清玉らを連れて、私の家に来て騒ぎ立てました。ちょうどそのとき、私の子供が、鍋で料理を作っているところでした。ちょうど熱くなった油を鍋に入れるところでした。数人の警官が家に突然侵入したので、子供は怖くて何をしたら良いか分からなくなり、油が鍋から出て火が燃え上がりました。幸い村の幹部が電線を抜いて、火災は避けられたそうです。

 ある日の夜9時のことです。彼らはまた家にやって来て、ノックも挨拶もしないまま、ドアを力強く引っ張って無理矢理に開けました。家に侵入した後、外側の部屋を不法に捜査して、めちゃくちゃにしてから、奥の部屋に侵入してきたのです。そのとき、子供は奥の部屋で寝ていました。突然の侵入に緊張して怖くて何を言えばよいか分からなくなってしまったそうです。妻と子供は、恐怖の生活に耐えられず、仕方なく家を離れ、外で働いて生きています。本当に、家があっても帰ることができず、落ち着く場所もなく、苦しい日々を送っていました。それでも満足しない悪らつな警官は、時々私の父母と兄弟の家まで行って、彼らの日常生活まで妨害していたのです。

 今、秋の収穫の季節がやってきました。本当は、落ち着く場所もなく転々とまわっている私にとって、家に帰って、父母、兄弟、子供、親戚、隣人や同級生たちに会いたいです。もし、この数年、私の心の中に法輪功がなかったら、長期間の孤独、寂しさ、プレッシャーにより、私の意志はすでに崩れてしまったでしょう。私は法輪功を修煉しているからこそ、今日までに強く生き残ることができたと思います。

 法輪功が世界中に広がってから、数千万もの数え切れない人々が修煉を通じて健康になり、道徳が向上したことは誰も否定できません。しかし、江沢民は個人の嫉妬心から、中共とともにこの不法な迫害を発動し、数千万の家庭を破壊し、崩壊させました。法輪功修煉者たちは自らの命を顧みず、自らの安否を顧みず、この8年間ずっと自分の信仰を堅く守り、真相資料を町に貼ったり、人々に配ったりし、最も平和的な方法で、世の中の人々を目覚めさせ、平和的かつ理知的に人々に法輪功の真相を伝えているのです。天の神は、間もなく中国共産党を消滅するでしょう。現在中国で、2600万人以上の人々が脱党しています。皆さんも迷わず、速く中国共産党から脱党すれば、きっと明るい将来があなたたちを待っているに違いありません。」

 2007年10月5日

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2007/10/2/163767.html