国会議員:米国は北京五輪をポイコットすべき(写真)
(明慧日本) ダナ・ローバッカー(Dana Rohrabacher)米下院議員は10月1日、下院議会で国家安全および外交政策について発言した際に、人類にもうすぐ新しい時代がやってくる。中国共産党が罪のない法輪功学習者を迫害しているときに、アメリカは罪を犯している政権が開くオリンピックに参加すべきでないとコメントしました。
![](m065912.jpg) | 米下院議員ダナ・ローバッカー(Dana Rohrabacher)氏 |
同議員は、議会に対して2008年の北京五輪をポイコットする議案を提出したばかり。ほかの議員に同議案に賛同するよう呼びかけた。
同議員はまた、中国共産党が世界で最もひどく人権を侵害しており、人類の高い道徳水準を表すオリンピックを中国で開く理由は存在しないと指摘した。「なぜ、独裁政権に統治されている中国でオリンピックを開かなければならないのか? 中国共産党はミャンマーで起きている弾圧に参加しただけでなく、自分の国民に対しても、特に信仰のある人たちに罪を犯し続けてきた」と中共政権を強く批判した。
ミャンマーの現状に触れると、ローバッカー議員は、国家を変えようとするのは仏教徒で、彼らが平和な方法を選んだにもかかわらず、残酷に弾圧されたとコメントした。
中国でも同じである。法輪功の学習者でもキリスト教徒でも、残酷な弾圧を受けている。法輪功には座禅も含まれている。このような平和的な信仰が汚され、多くの学習者が逮捕され、行方不明になっている。
女性の学習者は強姦され、殺されている。もっとも邪悪なのは、彼らは刑務所に入っているにもかかわらず、行方不明になっている。報告によると、法輪功学習者の臓器は摘出され、売買されている。法輪功学習者は医者の手によって殺され、角膜が取られ、高額で西洋人に売られている。
ローバッカー議員はまた、「ナチスでもこんなことしなかった」と憤りを隠せない様子だった。「中共はかつて類を見ない悪事を働いている。しかし、今日でも起きている。残念なことに、私たちはこのような国にオリンピックの開催権を与えた。彼らはオリンピックで自らの犯罪行為を隠そうしている」と述べた。
同議員は最後に、今、国会が一体となって行動すべき時期なので、中国共産党がミャンマーとダルフールへのコントロールをやめない限り、私たちは力を結集し、2008年の北京五輪をポイコットすると主張した。
2007年10月5日
(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2007/10/3/163837.html)
明慧ネット:jp.minghui.org
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