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上海市の章有亮さん夫婦は24時間監視されている(写真)

(明慧日本)2007年9月29日、上海市閔行区在住の章有亮さん、付金雲さん夫婦は、24時間監視されていることに気づいた。居民委員会の人によると、(監視している人は)派出所(上海市公安局閔行支局莘光派出所)の人だという。

章有亮さん、付金雲さん夫婦

 2007年9月25日、上海市閔行区春申復地城居民委員会の沈(50歳前後、女性)と王(40歳前後、女性)はある手続きをするために、上海市閔行区在住の章有亮さん(52)、付金雲さん(48)夫婦の家に来た。手続きが終わった後、わざとではないようなふりをしながら、章有亮さん、付金雲さん夫婦に、「おまえたちは邪教の活動を参加していないか?」と質問した。章有亮さん、付金雲さん夫婦は「はい、一切ないです」と答えた。その後、「私が言っているのは法輪功だ」と沈は補足した。章有亮さん「法輪功は邪教なんて、ありえないよ。状況を知らないままで、貴方はでたらめなことを言ってはいけない」と言った。章さんはかつて、十数種類の慢性病を持つ患者で、「胃炎、胃腸炎、気管支炎、気管支喘息、副鼻腔炎、喉頭炎、座骨神経痛、リューマチ性関節炎、不整脈、狭心症、湿疹、脚気」などの病気を患い、いろいろな病院へ行ったり、いろいろな治療方法を試したり、十年以上かけても根治できなかった。章さんは法輪功を修煉し始めた後、これらの病気がすべて完治した。

 9月29日、章さん夫婦は自分たちが24時間監視されていることに気づいた。孫を連れて散策していたとき、または用事で外出したとき、どこに行っても後ろから人が付いて来ていた。章さんが駐輪場へ行くと、その追跡者は一度章さんのすぐ近くまで来たことがある。章さん夫婦は家にいるときも、家の向こう側の管理人部屋の中に座っている人に見られていると気づいた。しかも、その人は制服を着ておらず、管理人にも見えず、私服警察のようである。

 9月30日、居民委員会の沈と王はまた章さん夫婦に質問に来た。沈は、現在日本にいる息子(法輪功修煉者)は、10月1日中国のゴールデンウイークに上海に戻るかどうか聞いた。章さんは、自分たちを監視している人はあなたたちが手配したものかと沈に聞いた。沈は、それは派出所の人で、居民委員会の人ではないと答えたが、「下の者に、そんなに近づかないように言っておく」と沈は言った。沈の話を聞いて、上海市閔行区春申復地城居民委員会がこの件に関与しているのが分かった。

 現時点まで(2007年10月2日)、上海市公安局閔行支局莘光派出所による章有亮さん夫婦に対する24時間の監視は、まだ続いている。

 2007年10月6日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2007/10/5/163874.html