日本明慧
■印刷版   

マレーシア:集会で「三退」(脱党)した勇士を声援(写真)

(日本明慧)中国の将来に関心を持つ一般民衆は、10月1日の建国記念日直前に当たる2007年9月30日、マレーシアのクアラルンプール市内の公園で「三退」(中国共産党、共青団、少先隊を脱退すること)を声援する集会を開き、近い将来、脱党の波に乗って、中華民族が中共の蹂躙から脱却して、新しい人生を迎えていくことを願った。

「三退」した勇士を励ますため築いた声援の長城

公園で運動していた市民も『九評』の写真展を見ていた

真剣に「大紀元時報」を読む通行人

 集会は午前7時半から行われ、人々はパネルを掲げ、「三退」した勇士を激励する声援の長城を築いた。公園歩道の両側に沿って『九評』の写真が展示され、たくさんの市民を引き付け、公園に散歩や運動にやってくる市民に目新しい風景を見せた。 

 脱党推進センターのスポークスマン・謝利光さんは「ここの公園に来る多勢の市民は中華系インテリと専門家なので、今日の集会にこの公園を選んだ理由は、『九評』をもっとたくさんの上層社会へ伝えるためだ」と語った。

 通行するほとんどの市民は少し足を止め、展示写真を観覧し、集会の意図を理解した。集会に参加した黄さんは「ある年配の方は初め、中共が法輪功学習者の生体から臓器狩りを行っていることの残虐性を理解できなったが、一般ドナーとの区別と臓器狩りは、臓器売買によって暴利をむさぼることが目的の殺人犯罪だと説明すると、その年配の方の妻は話が聞こえて、『証人はいるのか、どこで、いつ起きたのか』と自ら臓器狩りについて尋ね、ようやく中共の臓器狩りは人を救うためではなく、罪悪を犯していると認識した」と語った。 

「共産党がなくなれば、世界にもっと良い未来がやってくる」と発言する周さん

 公園の近くに住む周さんはインタービューを受け、このような集会はこれまで初めてだと話した。「今回の脱党推進声援活動を通じて、共産党の人類に与えた危害を全国民に教えてくれた。共産主義思想をマレーシア人民に浸透させてはいけない、マレーシアへの共産政権の脅威はもうすでに過ぎ去った。全世界においても共産党は弱まる一方で、旧ソビエト共産政権の崩壊に続いて、中共も遅かれ早かれ崩壊する。共産党がなくなれば、世界にもっと良い未来がやってくるに違いない」。

「法輪功を迫害する中共は人類の道徳基準に反し、懲罰を受けなければならない」と発言するノルジュアンナ(Nor Juana)さん

 金融機関に勤めるノルジュアンナ(Nor Juana)さんは、法輪功を迫害している中共は人類の道徳基準に反しており、懲罰を受けなければならないと述べ、「ほかの政府は何らかの行動を取り、共産党を滅するべきだ」と発言した。

 2007年10月6日

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2007/10/1/163694.html
(英語:http://www.clearwisdom.net/emh/articles/2007/10/2/90105.html