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湖南省:湘潭の胡東霞さんは不法に連行、家宅捜査された

(明慧日本)2007年7月31日午前7時ごろ、湖南湘潭の法輪功修煉者・胡東霞さん(女性)は用事で出かけ、バスに乗ろうとしたところ、当地の雨湖区鶴嶺派出所の警官・李正華に不法に逮捕された。同時に強制的に家の鍵を奪われ、10数人の警官は、その鍵を使って不法に家宅捜査を行った。師父の肖像、法輪功の書物、MP3プレーヤー等の私物を没収され、夫の電動ひげそりまでも略奪された。その上、彼女の息子の電子ドラムももう少しのところで奪われるところだった。

 家族が戻ったら、悪らつな警官らは、バスでビラを配ったため彼女を逮捕したと嘘をついた。実際は、彼女はまだバスに乗っていなかったのに、どうやってバスでビラを配れるのか。そして悪らつな警官はまた、プリンタなどを捜査したと言ったが、彼女の家にプリンタなどない。警官は、法的な手続きがないまま不法な逮捕および家宅捜査に口実をつけるため、デマを撒き散らしている。

 胡さんは連行されてすでに2ヶ月経ったが、現在は、市の拘留所に拘束されている。家族は何回も衣服を送り、家族面会を要求したが、いずれも断られてしまった。悪らつな警官は判決が下されない限り、誰にも合わせないと揚言した。ほかの修煉者は胡さんに会うため拘留所に行ったら、警官は「そんな人はいない」とごまかした。最近、胡さんは鶴嶺派出所から判決を言い渡されたとの情報が入った。

 中国共産党が法輪功を迫害してからすでに8年にもなり、千万という中国大陸の法輪功修煉者と同じく、胡さんは幾度ともなく逮捕、拘束、判決、労働教養などの不法な扱いを受けたことがある。2005年末、胡さんは湖南株洲労働教養所に不法に監禁されていた間、悪らつな警官は受刑者に指示し、胡さんをひどく殴らせた。結局、胡さんの左足は殴打により折れてしまい、複雑骨折になり、現在に至っても回復できず、ずっと痛みを感じ、不自由になってしまった。

 2007年10月6日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2007/10/5/163953.html