成都の法輪功学習者・李智さんは 連行されて行方不明
(明慧日本)四川省成都市の法輪功学習者・李智さんと兄の徐小龍さんは2007年9月17日、共に家で再び凶悪な共産党の役人に連行されたが、9月18日から李さんはこの違法な行為に抗議し絶食を始めた。しかし、それから消息が絶えて、今まで行方不明のままである。監禁されたのに、家族に今まで何の書類も届けられていない。
李智さん(44)は、四川省成都市撫琴西区欣園小区在住,元新都第四高校の教員である。1998年3月から法輪功を修煉し始めた。凶悪な共産党により法輪功が迫害されてから、李さんは不法に1年53日間労教され、2回(トータルで30日間)も治安を破壊したという名目で不法に拘留されて、1回(30日間)刑事犯罪の名目で不法に監禁された。そのほかに、公安出張所に8回連行され、2カ月不法に洗脳されて、違法な家宅捜査を数回受けている。鄭州二七監禁所に身に持っていた現金700元を奪われ、それと別に300元の罰金を強要された。
不法な家宅捜査を受けた時に、6000元余りの財産(コピー機)が奪われた。仕事も強制的に辞めさせられた。出張所、町内会、公安局、610弁公室などが前後合わせて18回も李さんの自宅に突入して捜査をした。電話で騒がし、行動を監視したりして生活の自由を奪った。監禁された日数はトータルで478日を超える。
2007年9月17日の午後、成都市金牛公安局の第一科の警官が白果林出張所と共謀して10人2組体制で(その中に1人だけが警官の制服を着て、ほかは私服)、違法に成都市撫琴西区欣園小区内に突入し、特製の鍵を用いて勝手に法輪功学習者の李さんと兄の徐さんの家のドアを開け、部屋に侵入した。何の証明書もなく、何の手続きもない状態で家宅捜査を強要し、略奪、強制連行を強制した。その時、徐さんは80歳の年老いた父と手足の不自由な母と一緒に食事中だった。
徐小龍さんのノートパソコン、PAD式パソコンが略奪された。徐さんを強制連行した悪人は合わせて5人である。1人だけ制服でほかは私服だった。彼らは師父の写真を破壊しようとしたときに80歳の父が立ち上がり阻止した。彼らは老人にも手を出した。
李智さんの家では、14万元の現金(彼女の夫が銀行からおろしたばかりの会社急用のお金)、1万元のディスクトップ、レコーダー、デジカメ、携帯電話などを盗んだ。
李さんと兄の徐さんは成都市金牛区白果林出張所まで連行された。9月18日の午後、連行された兄妹2人は車の中に1日放置され、夜になると2人はゴミ袋を頭から被され、こっそり洗脳クラス(この洗脳クラスの公開名称は法制学習班である)に連行されて監禁された。
元成都市中小企業管理局副局長の黄敏さん(54歳女性)も同じ手口で2007年3月4日に不審な人物に突然連行され、同じようにゴミ袋を被され、しばらく行方不明になっていた。彼女は真・善・忍の信仰を持ち続けて、不法な連行に抗議し絶食抗議をした。8月15日に彼女は青羊区人民医院で殺された。殺されたとき、口を大きく開けていて、黄色い粉(薬)が溢れていた。両手を鳥の手のように力強く握っていて、極度に苦しんで死んだことを疑わせた。
2007年10月7日
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2007/10/5/163922.html)
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