範家台刑務所の警官は石磊さんを迫害し、両親との面会も許さない
(明慧日本)湖北省武藩市武昌区の法輪功修煉者・石磊さんは短期間内に、何度も610弁公室による迫害に遭ってきた。石さんは2003年に610弁公室の偽の裁判所で不法に11年もの刑罰を下され、武漢にある武漢琴断口刑務所で残酷な迫害を受けた。
湖北省610弁公室は度重なる悪事を暴露されるのを恐れて、2007年2月前後に、不法にも武漢琴断口刑務所に拘禁されている法輪功修煉者を湖北省沙洋範家台刑務所に移し、迫害を続けた。
沙洋範台刑務所で、石さんは警官にずっとベッドの前に座らされ、他の法輪功修煉者と交流することも、親族に電話をすることも許されなかった。警官はいろいろな言い訳をして親族から送られてきた小包を送り返したり、石さんが毎月買う生活用品も100元以内に制限したり、月に2回、石さんの髪を剃り落としたりするなど過酷な迫害を繰り返した。さらに、昼の睡眠時間の時も警官が受刑者に命令して、テレビの音量を最大にしたり、机や椅子をむやみにたたいたり、罵倒を浴びせたりするなど修煉者を休ませないようにして、精神的な迫害を続けた。石さんはかつて人民代表大会や政治協商会議の上級機関に、中国共産党の法輪功修煉者に対する迫害の真実や現状を伝えたが、未だに結果は出ていない。
石さんの両親は共に60歳を過ぎており、毎回4、5時間かけて石さんに会いに行くが、2007年7、8、9月の3カ月間、警官はいろいろな言い訳をして石さんに会わせることを許さなかった。8月、親族は石さんに会うことができなかったので、沙洋刑務所に面会できない理由を聞いたが。囚人の服も着ないし、囚人の髪型にもしないので当然会わせることはできないと言われた。しかし、刑務所法にはそのような事は一切書かれていないと反論したが、何を言われても会わせることはできないと言われ、石さんの親族は結局深夜11時まで待ったが、誰にも相手をしてもらえず、あまりにも失望して仕方なくその場を去った。
現在、範家台刑務所に拘禁されている法輪功修煉者は、みなこのような迫害を受けており、今年の半年だけで沙洋範家台刑務所では、残酷な迫害により2人の法輪功修煉者が亡くなった。
沙洋範家台刑務所の警官・藩建軍(警号4244350)は、範家台刑務所に拘禁された多くの法輪功修煉者に過酷な体罰を与えたうえ、睡眠をとらせないようにするなど残酷な迫害を繰り返した。刑務所長・肖天波はわざと石さんを家族と面会させないようにするなど、精神的に追い詰めた。他にも警官の熊祖勇や楊必勝などが迫害に関与した。
2007年10月7日
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2007/9/19/162948.html)
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