日本明慧
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妨害を取り除き 惰を克服する

——インターネットを通じて真相を伝えた時の体験


 文/台湾大法弟子

(明慧日本) インターネットを通じて真相を伝えるチームに参加していた当初、私は技術ができる人を呼んでパソコンをセットアップしてもらった。その技術員がパソコンのセットアップが終わって私に返す1時間前から私は突然腹痛に襲われ、吐き気が出ていた。その技術員が私を心配してくれて、大丈夫ですかと聞くので私は大丈夫と答えた。自分は正念がなければいけないと思っていた。次の日、みんなで一緒に煉功したときも、同じ症状が出た。間違いなくこれは妨害状態のあらわれで、正念を発した後、よくなった。実は、私も心の中でこれは自分がネット上で真相を伝えることに対する妨害であると思っていた。

 それから試練が引き続いてやってきた。実は、自私はマウスの使い方も、そしてメールの送受信もできないため、毎回新しいバージョンがきて、アップデートするときに、圧縮ファイルの解凍などの操作が必要だが、私はいつもディスクトップの画面をめちゃくちゃにしてしまい、隣の人や技術員の助けを求めた。自分の存在が周りの人に非常に迷惑をかけていると感じるようになり、パソコンと接触してから、自分があまりに下手で頭が悪いと思うようになり、日常生活は乱れ、自分に対する自信がなくなっていた。自分がパソコンを壊してしまう心配がとても多かった。

 冷静に考えてみると、私は大法弟子だから頭は鈍いはずはない、きっとどこかに自分が理解できていないところがあるに違いないと思った。よく考えてみると、確かに、自分が最初パソコンの技術を教わっていたとき、まじめにメモをしなかった。同修たちもかなり忙しくて、一対一で教える時間をかけられる人がいなかった。自分はほかの人に頼り過ぎて、何でも隣に人がいて教えてくれればいいと思うのも無理で、みんな真相を伝えることやほかのことで精一杯だから、自分が頑張って技術を覚えるしかない。他人に頼る考えはおかしいとわかった。コンピューターを怖がるのも一つの執着心で怖がるべきではない。自分の手で解決すべきだとわかったのです。

 私はインターネット上で真相を伝えることに興味があった。しかし自分の手元には他のプロジェクトもいっぱいあって、真相を伝えることになかなか手が出せない。これができたらあれができない状態が続き、いつも心の中では、自分の天体にいる多くの衆生が、私が彼らを救い済度することを期待していると強く感じるのに自分はたいしたことをやっていない。私は毎日、日常の雑務に追われて、真相を伝えることを邪魔されるばかりだった。主人からは「あなたが家の日常雑務をきちんとやらないと法を実証したことにならない」と言われ、子供は「お母さんは子供の面倒をきちんと見て、連絡簿にサインするだけではなく、宿題のエラーチェックもやらないと法を実証したことにならない」と言いだした。では私は実証してみせる、すべてをうまくやって見せると決意した。

 実は、私はしばらく煉功場所に行って煉功をしていない。ほとんどあそこの煉功場所の煉功メンバーの一人ではないように思われていた。このことに私はずっと悩んでいた。私はずっと長期に亘りいつも朝の2時になってからやっと寝るから、朝4時15分の煉功には起きられなかった。早く起きるために早めに寝たらどうか、とも思ってみたが、私はなぜ自分が眠くなく元気なのに、どうして早く寝ないといけないのか、私はこの時間を利用して法を勉強したり、ネットで真相を伝えたり、メールを受信したり、やることがいっぱいあるし、やれるので、なぜ急いで寝るの? と思った。眠くなったら、寝ればよい、私は眠りがよくてすぐ眠れる。2分も待たないうちにすぐ寝てしまう。夫がこれを証明している。

 逆に朝は起きられない。煉功時間になっても、時計のアラームが鳴っても、起きられない。止めても引き続き寝てしまう。目が覚めてから夫に聞くと、時計のアラームはあなたが止めた、と言われる。最近になって、時計をリビングに置いた。もっと遠くなったので、なかなかアラームの音が聞こえないし、ずっと鳴り続くと、毎回夫を起こして、アラームを止めてもらう。そのことで夫は怒ったりした。一回子供に言われた、うちのアラームの音は大き過ぎる。近所に迷惑をかけているんじゃないかと言われた。

 私は毎日時間通りに朝の煉功に出かけようと決意した。これから私は自分が法を正す時期の大法弟子として毎日行なうべき三つのことをやり遂げ、師父の慈悲なる済度に背かないように自分に要求します。

 2007年10月8日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2007/5/22/155279.html