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安徽省合肥市:裁判を企み、宋氷さんへの迫害をエスカレート

(明慧日本)合肥市廬陽区で9カ月も不法監禁されている同市の法輪功修煉者・宋氷さんに対して、同区の裁判所は10月8日に公判を開き、宋氷さんに求刑を企んでいる。そのほか、同市の修煉者・張英さんおよび劉中愛さんに対しても判決を下すことが明らかになっている。

 宋氷さん(50歳女性)は、安徽省広電庁の経理で、大法の無実を政府に訴えたため解雇された。2002年、夫は迫害に巻き込まれるのを恐れ、彼女と離婚した。それから、彼女は身を寄せるところを失い、不安定な生活を余儀なくされた。2002年、一度逮捕されたが、正念をもって脱走に成功した。その後、同市の警察当局にマークされた。

 2006年12月末、宋氷さんは警官に連行され、不法に合肥第二看守所に監禁された。その間、何度も取り調べを受けた。1回の取調べが12日間も続き、冬の寒い日に冷たい鉄製の椅子に座らされ、手足に手錠と足かせをかけられ、朝から晩まで尋問され続けた。12日間も続くと、臀部が爛れ、足も腫れあがり、自力で歩くことができなくなった。

 2007年5月、宋氷さんが再び取り調べを受けた際、7日間連続して残酷に虐待された。警官の陳松は宋氷さんに少なくとも10〜15年の刑罰が下されると脅かした。その後、宋さんは悪人たちに検察院に送検され、迫害され続けている。

 合肥市の法輪功修煉者・張英さんと劉中愛さんは2007年10月1日に不法に逮捕され、現在合肥第二看守所に監禁されている。警察の話によると、宋氷さんと同時に、張英さんおよび劉中愛さんの裁判も行われる予定である。

 2007年10月9日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2007/10/7/164083.html