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北京市:党大会を前に、法輪功弾圧が強化される

(明慧日本)最近、北京市では警察当局が令状を提示せずに、法輪功修煉者の自宅を強制捜査したり、本人を強制逮捕する事件が多発している。9月11日だけで、十数人の修煉者がこの状況に遭った。

 北京市第二外国語学院に勤務する胡伝林さんとその妻で中国伝媒大学に勤務する黄玲さんは9月11日、警官に強制逮捕された。詳しい状況はまだ判明していない。2人とも、法輪功修煉者である。

 また、中国伝媒大学に在職し、同市朝陽区定福庄在住の小軒(本名は不明)さんは9月12日、8人の警官に強制逮捕された。逮捕時、逮捕状を提示されなかったという。いま、彼の監禁先はわからない。情報を知っている修煉者はぜひ提供してください。

 北京市「610弁公室」は、区や町内会や団地の610弁公室に命令を下し、法輪功修煉者への監視、嫌がらせの強化を図っている。洗脳センターの新設や、「思想報告書」提出の義務付けなどの情報も流れている。10月中旬に開かれる第17回党大会と、2008年北京五輪を前に、法輪功修煉者への弾圧が再び強くなっているもよう。

 2007年10月9日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2007/10/8/164110.html