日本明慧
■印刷版   

重慶市:彭仕キョウさん、労働教養が満期になっても釈放されない

(明慧日本)法輪功修煉者・彭仕キョウさん(女性、50歳代)、四川省安華エイ市在住。1999年7月20日、中国共産党が法輪功を不法に弾圧したので、彭仕キョウさんは北京に行って法輪功の無実を訴えた。しかし三回も広安、南充、重慶の現地政府に連行され、毎回2年間、合計六年間労働教養を言い渡された。今、三回目の労働教養がすでに満期になったが、重慶女子労働教養所は彭仕キョウさんを釈放しようとしない。

 彭仕キョウさんはかつて二回も、残虐な虐待で悪名高い楠木寺女子労働教養所に送られたことがあり、四年間の迫害を受けた。その間、第七中隊の中隊長の張小芳に電撃棒で口にショックを与えられたり、長期間の入浴と下着の着替えを禁止されたりした。

 2001年、もっぱら法輪功修煉者を迫害する第五中隊・第七中隊は、法輪功を放棄しない彭さんらを長時間(朝の6時からずっと夜10時まで16時間も)、壁に向いて立たせるの体罰を加えた。すべての法輪功修煉者に対して、入浴、下着の着替え、布団の取替えも禁じた。また、警官は法輪功学習者に重労働を課してた。

 2002年の冬、あるオストラリア人の記者は楠木寺を取材で訪れた時、13名の法輪功学習者が立たされているのを目撃した。不思議に思った記者は、「なぜ、彼女達はずっと立ったままで動かないのか」聞いたところ、傍にいた法輪功学習者は体罰を受けているのを教えた。その後、看守は麻薬中毒で入所した囚人を命令し、彭仕キョウさん、高慧芳さん(迫害され、すでに死亡した)、羅蒙さん、汪慧英さんの四名の法輪功学習者に対して、数時間にわたって殴打した。当時、刑務所にいるほかの常習犯人たちも殴打の残虐さに圧倒され、目を背けたという。

 2003年2月17日、法輪功修煉者は法輪功を誹謗中傷する文章を読むようにと強要されたが、拒否した。警官である李キ、李霞、尹丹は6名の麻薬中毒の常習犯を指示し、修煉者を殴打した。彼らは、法輪功修煉者の劉忠義さん、陶玉琴さん、彭仕群さん、羅蒙さん、段文蓮さんを裸にし、一人一人を長時間めった打ちしたという。第八中隊では、彭仕キョウさんのような法輪功を堅く信じている学習者に対して、普通の囚人や麻薬中毒の常習犯人たちを指示して、日常的にさまざまな拷問を加えている。囚人らは、タバコを女性修煉者の乳首に押し付けるなどの虐待を繰り返している。

 2005年9月の末、警察は法輪功修煉者の彭仕キョウさんたちを再び強制連行し監禁し、拷問を加えた後、秘密裏に二年間の労働教養を言い渡し、家族には何の通知もしなかった。家族が尋ねにきたとき、身元が分からないよう、警官らはID番号が書かれているバッチの表をひっくり返した。

 今、労働教養の期限が既に過ぎたが、重慶女子労働教養所の警官は彭仕キョウさんを釈放しようとしない。彭仕キョウさんの親族は、釈放しない利用を警官に問い詰めたら、警官は教養期間が1カ月間延長されたと言い、何の証明も示さなかった。

 2007年10月10日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2007/10/6/164026.html