日本明慧
■印刷版   

四川省:成都市新津洗脳班の更なる不法な迫害情況

(明慧日本) 四川省成都市新津洗脳班は、新津花橋鎮の蔡湾に位置している。元々、そこはある空軍部隊の研究基地であったが、成都市では数百万元を要して改装した。

 高い塀で囲まれた新津洗脳班は、一面のみ道路に隣接しており、他の面は全て農家や田畑である。数年前、そこには「成都市法制訓練センター」の看板が掛けられており、地元の人々は学校だと思っていた。しかし、その後、いつもその高い塀内の建物から、怒鳴り声・罵声・悲鳴・叫び声が聞こえて来て、ぞっとするほどの恐ろしさで、周りの人々はそれが学校ではなく、法輪功修煉者を専門的に監禁している収容所であることを知った。

 この新津洗脳班に不法に連行された法輪功修煉者は独房に監禁され、高い給料で雇われた監視人に迫害された。監視人は法輪功修煉者がこの部屋から出ることを禁止し、日常生活もこの部屋内でするように、食事・飲水はすべて監視人が運び、部屋はいつも鍵が掛けられていた。数年来、この洗脳班は、残酷な手段で大勢の法輪功修煉者を迫害してきた。その中には、迫害されて障害者になった人もいれば、死亡した人も、また、精神に異常をきたした人もいるが、外部の人々はその情況を全く知らないだけである。

 昨年の年末、当洗脳班は改名し突然解散した。現在、この洗脳班は計画を練り各地からの法輪功修煉者を連行し、直接脅迫して所謂迫害して転向させようとしている。新津洗脳班に不法に監禁されている法輪功修煉者は、「真、善、忍」を放棄しない限り、ずっと監禁され続ける。悪人達は長期間にわたり、法輪功修煉者に対して精神的、肉体的に迫害している。彼らは法輪功修煉者の親族との面接・通信・通話を禁止し、親族が衣類を送ることも禁止した。洗脳班の悪人達は自分たちの悪事を隠すため、当局の許可書がなければ、入ることはできないと言い訳した。実際、許可書があっても、本当に面接できるかどうかは、別のことである。悪人達は許可書を見て、誰かの親族が来ることを知れば、予防線を張ることができる。すなわち、彼らの犯罪が目撃されるのを避けるための口実である。

 話によると、悪人達は時には、数台の軍用車で手錠や足かせを掛けた法輪功修煉者を洗脳班に連行し迫害しているが、現在、そこはすでに満員になっている。新津洗脳班ばかりでなく、成都市金花洗脳班も同じ情況である。

 2007年10月10日

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2007/10/3/163815.html