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湖北十堰市:杜連根さんは出勤の途中に連行された(写真)

(明慧日本)湖北十堰市の数人の警官は、2007年9月17日の夜10時、法輪功修煉者の杜連根さんの家の前にやってきて、「不動産管理費の支払いの件」と嘘をつき、ドアをノックして中に入ろうとしたが、当時、杜連根さんの家族は不自然だと思い、ドアを開けなかったという。

 杜連根さんの奥さんは2007年9月18日の朝7頃、出勤しようと出掛けた時に、ビルの周りをうろうろしている3、4人の怪しい人に気づいた。その後、杜連根さんは自分の両親の家で朝食を摂ってから、タクシーに乗って出勤する途中に連行された。時間は8時30分〜10時30分の間だった。


 杜さんの奥さんが昼休みに家へ帰ると、まるで盗賊に襲われたように、家の中は散乱していた。コンピューター、プリンター、書籍、壁に掛けている画などがあっちこっちに転んだりして、貴重なものなどが行方不明になっていた。慌てて110番で通報しても、なかなか相手は電話に出てこなかった。110番を掛け続けたら、やっと電話に応じたが、事情を説明すると、話を聞いた第五隊の警官は対処しないと答えた。実は、そのとき、家族は杜連根さんが連行されたことを知ることもなく、何も知らないままだった。その後、不思議に思った家族が様々なところを探してやっと、十堰市の国保大隊に連行されたことを知った。十堰市の国保大隊を訪ねたところ、隊長の高は、杜連根は我々の勉強会で「学習している」と軽く言った。最近になってやっと杜連根さんは密かに鄖西県のある所に拘禁されたことが分かった。

 中共は一方ではオリンピックの開催を利用して自分たちを粉飾しており、一方で、真・善・忍を信仰している修煉者をやりたい放題に逮捕したり、拷問、虐待を繰り返して、人権を踏みにじっている。

 2007年10月10日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2007/10/6/163986.html