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豪州シドニー:中国人の脱党を応援する集会が開かれた(写真)

(明慧日本)オーストラリアのシドニー市で2007年10月1日、多数の民間団体が市の中心にある中華街で「10.1」建国記念日の集会を行い、大勢の民衆が横断幕と立て看板を挙げて、三退(中国共産党、共青団、少先隊)から脱出する民衆が2700万人に昇る勢いで増加していることを応援していた。

足を止めて看板を真面目に読む通行人

自らチラシを求め、中共の起こした犯罪に関心を寄せる人々

中共による法輪功学習者からの臓器摘出を再現

 脱党サービスセンターの代表・廬震雷さんは、次のように話した。「10.1」は中華民族の恥の日である。58年の間、中共は中国人民に対する迫害は一日も停止することなく続けてきた。昔の『三反・五反』運動から、『鎮反』、『文化大革命』、『天安門事件』、また今日まで法輪功に対する迫害などを合わせると、八千万人の中国人が平和の時代に不自然な死亡をしている。2005年から、グローバル脱党サービスセンターが毎年10月1日を『中華殉国の日』、『中共が国権を盗み取った日』と指定して、集会を開き民衆に真相を訴え、中共が政権を奪い取った58年間に起こした数々の罪を暴き出している。

 社会各界からの有識者が集会で次々に発言し、中共の統治下で起こった数々の血と涙のできことを自ら証言した。集会では街頭演説と寸劇で法輪功学習者に対する臓器摘出・売買事件を暴いた。通りかかった人々は、驚きを隠せなかった。

 廬震雷さんの話によると、「58年も経った。この西から来た中共の幽霊(マルクス・レーニン主義者を指す)は血も涙もなく、暴力を振るい、嘘と詐欺などの様々な手法を使い、政権を奪い取り、今まで維持していたが、中国国内の道徳の前面的崩壊、社会システムの信頼性が失われるに伴い、この政権は崩壊の寸前にまで来ている。中華民族を非常に危険な状態まで引き連れてきた。」「しかし、今まで中共は罪を認めず改めることもなく、国民に対する虐殺をいまだに続けている.環境破壊、神様と佛に対しても罪を犯し数え切れないほどの悪いことをやり尽くした。数えられないほどの悪いことをやり尽くした。『10.1』は8000万の同胞の受難の日である」と述べた。

 彼はまた、五千年の文明を持ち、信仰を持つ道徳のある中国の人民に対して、一日も早く中共とその関連組織から永遠に脱退し、自分の明るい未来を築きあげるように呼びかけていた。

 集会では、法輪功の学習者から構成された天国楽団が、[法輪大法はすばらしい」という曲を演奏した。集会に集まってきた人々や、通りかかった人は興味深く真相資料をもらって読んでいた。この歴史的な瞬間を多くの人がカメラにおさめていた。

 2007年10月11日

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2007/10/3/163825.html
(英語: http://www.clearwisdom.net/emh/articles/2007/10/4/90174.html