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吉林省龍井市:最近、数人の法輪功修煉者が迫害された


 文/中国大陸の法輪功修煉者

(明慧日本)法輪功修煉者・金徳洙さんは、2007年9月29日延吉市の仕事場で2人の私服の警官に強制的に連行された。金さんはバスの中で法輪功の真相を伝えたため、不法に尾行されて通報された。当日、金さんの家財が押収され、部屋の中のたくさんの品物が警官に強奪された。

 金徳洙さん(40歳余り男性)は朝鮮族で吉林省龍井市東盛涌鎮の龍山小学校の元教師である。内情者によると、8月から今まで、龍井市の数人の法輪功修煉者が不法に家財を押収された。龍井市開山屯鎮の法輪功修煉者・李小霞さんは15日間拘禁された。王文元さんは連行されて龍井看守所で残酷な虐待を受けた。和龍市の7人の法輪功修煉者は和龍市亜東警察訓練基地で拘禁され、人身の自由を失い、強制的に洗脳された。9月5日夜、琿春市春化鎮の法輪功修煉者・于風和さんは琿春国保大隊に不法に連行された。

 9月中旬に、延吉市の各派出所の警官は戸籍をチェックするという名目で、延吉市の法輪功修煉者の家に強制的に侵入しようとしたが、法輪功修煉者の家族に強烈に拒まれて目的を達しなかった。

 9月12日、大宇花園小区近所の50歳くらいの法輪功修煉者・姜素梅さんは家で延吉市国保大隊の警官に不法に連行された。同時に家の中のパソコンやプリンターなどたくさんの品物が不法に没収された。

 9月13日、延吉市開発区の法輪功修煉者・張興財さん(58歳男性)は、延吉市国保大隊の5人の警官に家から連行された。

 9月14日、1人の女性法輪功修煉者は延辺第二中学校付近の家の中に、数人の警官にドアを壊して押し入られ、強制的に連行された。

 9月29日夜、図們市610弁公室と国保大隊の10数人の警官は、警官・李金友が引率して直接に月晴鎮曲水村の法輪功修煉者・劉秀華さん(漢族、40歳余り女性)の家に突入し、法輪功の創始者の肖像や書籍や関連資料などを不法に没収した。警官は劉さんの家財を押収する現場を撮影して、法輪功修煉者・劉秀華さんを不法に連行した。劉さんの親族 (法輪功修煉者ではない)は、警官に善を勧めた。警官はかえって劉さんの親族の家を捜査し、しかも彼の家のパソコンやディスクなどを全て没収した。後で、警官は他の法輪功修煉者の家も取り調べて没収した。内情者によると、その日の昼間、パトカーは幽霊のように曲水村のあちこちを走っているのが目撃された。

 そのほか、敦化市の王四海さん、王玉珍さん夫婦は5月19日黒石派出所、額穆派出所に連行された。しかも不法にパソコンなど万元の品物を奪われた。警官は王四海さんに対して非常に残酷な迫害を行った。24時間中拷問し、スタンガンで胸部と全身に電撃を加え、スタンガンの電気がなくなっても充電して電撃し、何回も繰り返した。また警官はプラスチックバッグを使って王さんの頭を覆い、王四海さんは7回もされて、もう少しで窒息しそうだった。

 9月30日、延吉市公安局国保大隊は慌しく張興財さんなど4人の法輪功修煉者を不法に強制労働し、悪名高い吉林九台飲馬河労働教養所と長春黒嘴労働教養所に送って迫害を続けた。

 内情者によると、今回の迫害はすでに延辺州政法委員会、州610弁公室、州国保支隊などの多くの単位で組織的、計画的に行われた。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 2007年10月11日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2007/10/8/164099.html