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カナダ国会議員ドーン・ブラック氏が「法輪功迫害真相調査連盟」に加入

(明慧日本)カナダのブリティッシュコロンビア州ニューウエストミンスター・コキットラム選挙区の新民主党ドーン・ブラック(Dawn Black)議員は最近、「法輪功迫害真相調査連盟」(略称:CIPFG)に加わった。これで、カナダの三大政党(保守党、自由党、新民主党)にそれぞれ調査連盟に加入した国会議員が所属していることとなった。

 ブラック議員は9月13日、中国当局による生きた法輪功学習者からの臓器狩りについて、カナダ国会へ動議を提出した。内容は以下の通りである。

 「第361号動議−2007年9月13日 ブラック(ニューウエストミンスター・コキットラム選挙区)

 上院の観点に基づいて、臓器摘出及び臓器移植に使われる薬物、医療設備の中国への輸出を禁止し、中共当局がカナダ人民が(中共による)臓器狩り問題に関心を持ち、十分に認識するよう、カナダ連邦政府は措置を採るべきである。

 調べによれば、CIPFGは、世界中すべての法輪功が受けている迫害真相の調査あるいはさまざまな援助の提供を参加したい人士が結成したもので、主旨は中国大陸と海外で全面的な証拠を集め、独立調査を展開し、中国当局が生きた法輪功学習者から臓器狩りをしている強制収容所を設けた事実、そして、刑務所、強制労務所、留置場、洗脳センター、精神病院と病院等の関連施設での迫害真相を明らかにし、迫害を終結させることである。

 現在、すでに四大陸350人以上の国際人権活動家、各国政府の要人、弁護専門家、医師、宗教リーダーなど有識者および団体が調査団に参加した。調査団のメンバーは共同で活動しても、個人の名義で調査を行ってもよい。参加する方法は多種多様で、メンバーは直接調査員、観察員、連絡員として活動すること、あるいは他に関連する援助の提供も可能である。

 詳しい情報はhttp://cipfg.org/まで

 2007年8月9日、CIPFGは「世界人権聖火グローバルリレー」活動を発起した。 人権聖火リレーによって、中共の暴行および人道に反する罪を明らかにし、国際社会の人類平和を象徴する五輪が、血まみれの五輪(Bloody Harvest Games)にならないよう呼びかけている。

 背景:「法輪功迫害真相調査団(CIPFG)」が発起した「グローバル人権聖火リレー」は8月9日、ギリシャのアテネで点火された。現在、聖火はドイツ、チェコ、ローマニア、オーストリア、スロバキア、スイス、フランス、リトアニアを通過して、9月28日にベルギー・ブルュッセルに到着した。途中、次々と各国の政界要人、地元民衆からの歓迎を受けた。

 2007年10月11日

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2007/10/3/163850.html
(英語:http://www.clearwisdom.net/emh/articles/2007/10/5/90188.html