ポーランド:「私たちはやめるわけにはいきません」
(明慧日本)(明慧記者・徳詳、ポーランドからの報道)共産党が崩壊した後、ポーランドにはまだ共産党の毒素が残っているが、人々は共産主義に対して憎悪を感じており、共産党の本質についてはっきりと認識できている。彼らは法輪功が中共に迫害されていることを知ったとき、多くの人は、彼らは共産党の邪悪について深く体験したという。彼らは共産党が迫害するものはすべてよいものだと思っているので、ポーランドで法輪功はとても受け入れられやすい状況である。彼らは一旦中共邪党が法輪功を迫害していることを知った後には、全力を尽くして、人々にそれを伝え、またさまざまな活動を行って、迫害を暴露している。
9月下旬、ポーランドのワルシャワではヨーロッパ法輪大法交流会が行なわれた。交流会の間、議会で行われた署名活動では、1日で100人以上の議員が法輪功を支持する署名をした。ポーランドの政界、マスメディアも重視し、支持した以外に、ポーランドの一般の人々も大法を支持し、声援を送った。これらはすべてヨーロッパの法輪功修煉者を感動させた。
通行人は一斉に「法輪大法は素晴らしい!」と叫んだ
9月21日と22日、法輪功修煉者は市の中心区域、政府機構の所在地、繁華街、中国大使館前でパレードと集会を行なった。現地のマスメディアは大きな紙面で報道をした。現地のある修煉者は多くの友人から電話をもらった。友人らは、彼らは時間がなくてパレードを自ら見ることはできなかったが、テレビですべてを見ることができ、法輪功と法輪功が受けている迫害について新たに認識できるようになった、と伝えた。
多くの通行人はパレードを見た後、積極的に近くに寄って来てこれはどんな活動か、あなた達は何をしているのかと尋ね、また自ら資料を求めた。腰鼓チームが繁華街を通る時、多くの人々は足を止めて見ていた。腰鼓チームが「法輪大法は素晴らしい!」と一斉に叫ぶと、通行人らも「素晴らしい! 素晴しい! 法輪大法は素晴らしい!」と後について叫んだ。
ある法輪功修煉者は資料を配っていた時、身体障害者に会い、何を配っているのかと聞かれたが、その修煉者はポーランド語を知らなかったため、チラシの「法輪大法」を指差した後、そこを離れた。意外なことにその身体障害者は少し考えてから、杖をついて修煉者に追いついてきた。彼は英語で自分は毎日駅に坐っているが、喜んで毎日大法のチラシを配りたいので、チラシをもらいたいと言った。
40歳あまりの通行人はパレード隊の中にある拷問の展示を見た後、法輪功修煉者に「このようなことは共産党の国家でしか発生しない、われわれポーランドはすでに共産党に打ち勝った。私はあなた達中国人も共産党に打ち勝つことができると信じている。真善忍は素晴らしいので、人々はそれに従ってほしい」と告げた。
2人の法輪功修煉者はホテルに戻る道で、男性が法輪功の真相資料を配っているのを目にした。彼にどうして配っているのかと聞くと、彼は「あなた達をとても素晴らしいと思っている。だから私はあなた達を手伝って、資料を配っている」と答えた。2人の修煉者がそこを離れるとき、その男性は彼らの背中に向けて「私はあなた達が素晴らしいと思っている!」とずっと叫んでいた。
パレード隊が公園を通ったとき、現地の女性が、隊の仙女と一緒に記念写真を撮ってほしいと修煉者に依頼した。願いどおり3人の仙女と写真を撮った後、彼女は修煉者の手を握って、喜んでずっと話をしてくれた。修煉者はポーランド語が分らなかったが、彼女のその嬉しい心を感じ取ることができた。
ポーランドの人々は共産党を憎悪している
パレード中に小さなエピソードがあった。あるポーランドのおばあさんがパレード隊の中のある看板を目にして、非常に怒って、パレード隊に向かってポーランド語で絶えず大いに罵っていた。彼女が何を罵っているのか分らず、多くの修煉者は彼女と話すことができなかった。後になって、ポーランドの修煉者がやってきて、やっとどういうことなのか分ってきた。そもそも、「中国共産党」と書いた看板には、赤ペンで×を書いていたが、現在、その赤色がすでにあまりはっきりと見えず、そのお婆さんはこのパレードは共産党を支持するパレードと勘違いして、憎しみのあまり、罵り始めたという。修煉者の説明を聞いて、彼女はどういうことなのかが分かり、やっとパレードのために喜び始めた。
ある若者が法輪功に対する中共の迫害を制止させるための署名をした。彼は「私たちは過去にずっと共産党による苦しみを嘗めてきました。なぜなら私たちは過去に共産党に統治された国だったからです。ですから、私たちには深い体験があります。あなたたちが今日やったことは本当にとても素晴らしいことです。とても素晴らしいです。私はあなた達が必ず成功すると信じています。あなた達のために喜んでいます」と話した。
多くのポーランド人は中国で発生している、法輪功に対する迫害についてはっきりと分っている。彼らは、共産党だからこそ、こんなことがやれるのだという。現任のポーランド大統領は就任の時、ポーランドはどうして今日のような状態になったのか(ポーランドの経済状況、各方面の状況は現在あまり良くない)、それにはいろんな方面に原因がある、われわれの国は引き続き共産党の毒素を取り除き、国民の道徳レベルが向上しなければならない、と総括して出した。2年前、彼が大統領になった後、最初に行ったのは共産党政府の中で勤めていた人を現在の政府から全員解任させることだった。そして、ポーランドにある典型的な共産主義の建築物を取り壊した。
その場で脱退の意思を表明した中国人もいた。ポーランドに長く住んでいるある年配の華僑は、共産党に対して早くから不満があったと述べ、自分は共産党にとてもひどくいじめられたからこそ、出国した、と言った。彼は中共の邪悪な本質が分っていて、法輪功修煉者の説明を聞いて、かつて加入していた青年団と少先隊を脱退することに同意した。また2人のスイスの修煉者は空港で大陸から来た女性に出会ったが、その女性は本当に不思議だとずっと言っていた。修煉者が彼女に『共産党についての九つの論評』(略称は『九評』)、および三退(中国共産党、青年団、少先隊を脱退すること)を説明すると、彼女も脱退に同意した。
数万部の『共産党についての九つの論評』は数時間で配り終えた
ドイツから来たある法輪功修煉者はポーランドの修煉者がパレード中、ポーランド語の『九評』を配っているのを目にして、無駄になることを心配していた。しかしポーランドの修煉者はその修煉者に心配する必要はなく、ポーランドの人々はとても真相を知りたがっている、と教えた。まさにこの前にあった帆船祭りの時、法輪功修煉者は1日で1万部の『九評』を配った。当時『九評』の本はとても重く、修煉者は人手も足りなかったため、1回に運べる冊数には限度があったが、往々にして数歩歩くと、本はすべてなくなった。彼らにとって最大の問題は、いかに運ぶかの問題であり、配ることではなかった。
ポーランドで、人々は法輪功真相資料をとても必要としている。広範囲の人々に真相を知らせ、法輪大法の福音を理解させるために、ポーランドの修煉者の活動は、まさに彼らの正念を表す「私たちはやめるわけにはいきません」の一言である。
2007年10月11日
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2007/10/5/163964.html)
明慧ネット:jp.minghui.org
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