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最近遼寧省凌源市:法輪功修煉者が中共の国安・国保による迫害の実態

(明慧日本)遼寧省凌源市で、今年に入ってから少なくとも16件の法輪功修煉者が警察に強制連行される事件が発生している。例えば、北炉の法輪功修煉者の胡艶栄さんは連行された後拷問を受けて死亡した。胡艶栄さんは殺された後、凌源市公安局は胡さんの家族を脅迫して遺体を火葬させた。殺人事件がこうして慌しく「解決」されている。また、法輪功修煉者・韓錫敏さん、杜清秀さん、胡艶麗さん(胡艶栄さんの妹)、王小宇さんと郭さんも強制連行され、馬三家労働教養所に不法に拘禁された。韓錫敏さんはまた馬三家労働教養所の男二所の二大隊に拘禁されている。

 凌源市の法輪功修煉者・李占広さん、馬岩華さん、張桂菊さん、李景芳さん、董秀芹さん、北炉県の法輪功修煉者の郭鳳賢さん、韓鳳珍さん、王学軍さん、及び万元店村の法輪功修煉者の劉金成さんは凌源市公安局によって、密かに凌源検察院に訴訟された。凌源検察院は何の根拠もなしに、いわゆる社会治安を混乱させた罪(実際、混乱を起こしているのは公安の方である)で彼らを逮捕し、一方的に公文書を検察院の訴訟課に送っている。

 強制連行された北炉県の法輪功修煉者・郭鳳賢さんの夫は路頭に迷い、家があっても帰れない。郭さん宅は留守のまま5回にわたり公安当局により個人財産が奪い取れたり、損害されたりした。例えば、庭に植えた野菜が踏み躙られ、ぐちゃぐちゃになった。家のソファが解体され、台所にあった大きい鍋(ご飯作り用の鍋)も外され捨てられている。家にあった10,000元の現金も盗まれている。この迫害事件にかかわったのは凌源国保安大隊長の王桂林、副隊長の陳志などである。

 凌鋼東区の法輪功修煉者の韓錫敏さん、杜清秀さんは強制連行された当日の午後、凌源西窖出張所は十数人の警官らを動員して、韓錫敏さん宅に侵入して家宅捜査を強制し、コンピューター、その他の物品数件を奪い取った上に、家に保管してあった現金が全部取られている(具体的金額は不詳のまま)。

 法輪功修煉者の劉力さんは馬三家に強制連行される途中、重病症状が現れ、嘔吐したり、全身が麻痺して、気を失ったりしていた。劉さんを拉致した警官は直ちに病院に送らなくて、逆に様々な手法で彼女を嫌がらせたそうです。例えば、劉さんの体をあっちこっち触ったりして、本当に病気かどうかを確かめたそうである。一晩様々な手段を使って嫌がらせをしたが、劉力さんは反応がなかったため、その警官が病院に送るようにしたが、警官の中には病院ではなくて馬三家労教所に送るべきという意見も出たそうです。結局、劉さんの病状はとても重く、警官らが責任を逃れるため病院に送ると同時に家族を呼んだ。救急車で病院に送られ検査の結果、劉さんは非常に危険な状態にあったことが分かった。その後家族が病院に来たという。

 凌鋼西区の法輪功修煉者・許蘭芬さんは馬三家に強制連行され、健康診断で不合格になったため、自宅に返したという。しかし、凌源西窖出張所は許蘭芬さんの家族から千元を要求し、払わないとまた拘禁すると脅迫したという。

 9月11日に、朝陽国安局の雷宇新と国安のもう1人が、凌源市法輪功修煉者・呂大偉さん宅を騒がせた後、凌源国保安大隊長の王桂林と副隊長の陳志は9月27日、28日の2日連続で呂大偉さんの職場にも侵入してきた。呂大偉さんはちょうどいなかったため、彼らは呂大偉さんの叔父さん(工場長)を脅迫し、「これは朝陽国安局の命令だ」といいながら、呂大偉さんが戻った後必ず公安局へ行くようにと、呂大偉さんの叔父さん伝えたという。行かなかったら、もっと酷く対処すると脅迫したという。

 2007年10月12日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2007/10/5/163921.html