文/盤錦市法輪功修煉者
(明慧日本)遼寧省盤錦市興隆台区渤海郷李家村の村民・王玉蘭さんはかつて、クモ膜下の粘着、脳結核、腰椎・大腿骨頭壊死症、胸椎椎管狭窄症、肺結核、子宮筋腫(大きさ12.7cm*10.07cm)などの疾病を患っていた。終日寝たきりで、頭と両手のほか、体のほかの部位はまったく動かず、両足が完全に麻痺し、知覚がなく、自分で寝返りができなかった。尿管で排泄し、大便は腸内洗浄でしか出せなかった。さらに、頻繁に痙攣を起した。本人曰く「その時の私は、死と紙一重だった」。
ご主人は彼女を連れ、全国各地の大病院を訪れ、中国国内の最先端の治療を受けさせたが、十数万元を使い果たしたため、貯金が底をつき、親戚や友人に多額の借金をした。しかし、病状はほとんど改善しなかったという。
1997年7月、親戚は彼女に法輪功の治療効果を知らせた。初めて『転法輪』を手にした王さんだが、「自分を救う唯一の希望」と思い、読み始めたという。その日から、彼女は薬の服用をやめた(尿を排泄する管だけは依然装着していた)。また、少し動く両手で動作をやり始めた。
そのうち、徐々に寝返りができるようなった。「師父の説法を放送するテープレコーダーのキー操作が自力でできるようになったときに、嬉しさのあまり、私は思い切り泣いてしまいました」と本人が言った。
『転法輪』を読み始めてから2カ月、ある日、王さんは体外から手触りでわかる大きな子宮筋腫が消えたことに気づいた。3カ月のときに、22カ月間寝たきりの彼女は座れるようになった。王さんはその時を振り返り、次のように語った。「窓の外の緑の原野、空を飛んでいる小鳥をみて、私は本当に感激しました。2度目の命を授けてくださった師父と大法に、心の底から感謝しています」。
座れるようになってから、王さんは第5式の動作・座禅を始めた。法を学び始めて4カ月の時、尿管を取り外し、腸内洗浄をやめた。自分で排泄できるようになったからである。5カ月目のときに、立てるようになり、6カ月目には歩けるようになった。15カ月目のときに、尿道から鶏卵大の結石(7.5cm*5.3cm*4.3cm)が出た。それを見た医者は皆、医学上の奇跡だとびっくりした。その後、バックに入れて持ち運んでいるときに壊れた。
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王さんはこの結石が出たときの苦しい経験を明かした。「その日の夕方から翌日の朝方1〜2時まで、私は高熱を出し、寒気がひどく、体中に痺れを感じ、しかも、痙攣し続けました。まるで命の火がもうすぐ消えるようでしたが、最後に、この結石が出ました」。結石が排出された後、体にあった多くの不調が消え、それから、一度も痙攣しなかった。これまでに立って、歩くことができたが、平面で這いまわることはずっとできなかった。1999年12月、彼女はこの動作ができるようになった。現在(*)、王さんは法輪功の5式の動作のうち、第4式を除いて、全部やれるようになった。第4式動作の腿の彎曲がまだできないためである。杖で歩くことができ、生活はほとんど自力できるようになった。
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以下は彼女の文章公開時の写真。
医学上では、クモ膜下の粘着、脳結核、胸椎椎管狭窄症などは不治の病であり、例え生き延びたとしても、寝たきりになり、健常者になるのは不可能とされている。
王さん自宅の電話:(86)427-2922799(翻訳者説明、本人と了解済みで公開してもよいとのこと)
(*):この文章が書かれたのは2004年1月