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ハルビン号軍艦がニュージーランドを訪れ、オークランド学習者は真相を伝える

(明慧日本)2007年10月8、9日、中国大陸の軍艦ハルピン号がニュージーランドのオークランドに来航し、オークランド港の民用海域に泊まった。大勢の中国系の人がハルピン号を一目見るために集まった。オークランドの修煉者はこのめったにないチャンスをうまく利用し、ハルピン号を見るために集まった人々に対し、中共の法輪功に対する迫害の真相と、現在世界中で2700万人が脱党している情報を伝えた。

 法輪功修煉者達は、法輪功が迫害されている真相資料と中共の邪悪な本質を暴いた『九評共産党』の本を配り、迫害の事例を紹介した写真などが入った看板や横断幕を立てた。現場警備の巡査警官二人が来ると、修煉者達は積極的に真相資料を渡した。二人の警官は微笑んで、自分の上着のポケットを指し、真相資料はもらっていると言いながら、感謝の意を表した。

 車に乗っていた中国系の人は、真相を伝えている修煉者の看板のそばを通るとき、ちょうど信号が赤になった。彼は、車の窓から手を出し、親指を上げで大声で「すばらしい! あなたたちは良くやっている! 支持しているよ!」と言った。

 孫を連れた中国系の年配者は、修煉者達が立てている看板のそばに立って信号を待っていた。修煉者が近づいて、「お爺さんは軍艦を見に来られたのですか?」と声をかけると、「見たよ、あなたも見たの?」と言った。修煉者は手に持っていた中共が何の罪もない法輪功修煉者を迫害している真相を記録したDVDを渡し、「実は、私は以前、兵士でした。軍艦にも乗ったことがあります。法輪功を修煉しているというだけで中共に迫害され、洗脳され、追い詰められてここに来ました」と話した。この年配者はDVDを受け取り、「私も元兵士だ。あなたの話を信じるよ」と言い、修煉者は「お爺さんは『九評』を読んだことがありますか、なかったら一冊渡しますよ」と言った。「読んだ、読んだよ、よく書かれている。共産党は本当に人と人を戦わせ、争わせる。良い人はほとんどやられて死んだ。各種の運動は絶えず、民衆に安定した生活はない。あなた達(法輪功修煉者)の話を全部信じている。帰ったらDVDをよく見るよ、ありがとう!」と話した。

 また別の中国系の年配者は、迫害の真相を暴くポスターを見てから、「共産党は本当に悪い! 良い人を迫害して、一族が死んだり離散したりして、海外にまで逃れています。私は中共を以前から信じていないから、中国人と結婚しませんでした。白人と結婚して、いまだに中国に帰る勇気はありません」と話した。また修煉者たちから法輪功に関して詳しく紹介してもらった上で、動作を煉功するときに、食事、呼吸、時間、地点などに何かきまりはあるのか、四歳の子供も煉功できるかどうかなど細かく尋ねていた。修煉者は一つ一つ丁寧に説明した。同時に動作を演じて見せ、「『転法輪』を読んだら全て分かりますよ、法輪功をはじめるには特殊な要求はなく、どんな年齢層にも適しています」と話した。年配者は、法輪功のホームページへのアクセス方法を聞いた後、修煉者が渡した真相資料を受け取り、「今日は本当にありがとう、細かく紹介していただいて感謝します。私はこんな年齢になってから法輪功を知るとは思いませんでした。帰ってから早く知りたいです、法輪功は本当にどういうものなのか、早く知りたいです!」と話した。

 真相を知らないまま悪口を言う人も少なくない。法輪功修煉者はそういった人にも友好的に対応し、もっと真相を知ってほしいと話した。

 修煉者の一人はかつて中国では兵士であった。法輪功を修煉してから迫害され、追い詰められて逃れてきた。彼女は路上で7、8人のハルピン号の私服兵士たちに会った。その中の一人の兵士は、見たところではリーダーのようであった。元兵士の修煉者は声をかけて、ニュージーランドについて案内した。この若手軍幹部は興味深く「あなたはどうやってここに来たの?」と聞いた。修煉者は、自分は法輪功を修煉して良い人になろうとしているのに、迫害され、中共に二ヶ月間洗脳されたが、家に戻ってもずっと監視され、仕方なく追い詰められてニュージーランドに逃れてきたと話した。その時、一人の若い兵士が、「あなたはここでどうやって生活しているの?」と尋ねると、法輪功修煉者は「私はこの国(ニュージーランド)のために働いたこともないのに、ニュージーランド政府は人道的立場を取り、私にすべての基本的生活の条件を満たすよう提供してくれています。しかし、あなたは仮に中共のために一生働いても、結局最後に追い詰められて、海外へ逃れるのです」と答えた。続けて、「西洋の国々では軍人は最も国のために尽くした人と見られて尊敬さますが、中共政権では兵士になった人が、もっと良い人になるために法輪功を修煉することも認めず、迫害しています。あなたたちもよく考えてください。このような中共が崩壊しないということこそ変ですよ」と話した。

 いよいよ彼らと別れるとき、修煉者は兵士たちに、「法輪大法はすばらしい! 真・善・忍よりすばらしい理はありません」と告げた。若い兵士たちは喜んで、「ありがとう! ありがとう!」と言い、修煉者と握手をして別れた。修煉者は彼らの姿が見えなくなるまで見送った。

 2007年10月13日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2007/10/11/164302.html