日本明慧
■印刷版   

山東省沂水県の戚桂玲さん、張義志さん、譚生暖さんが強制的に拘束された事実

(明慧日本)山東省沂水県姚店子出張所にある鎮豊台庄村に住む、法輪功修煉者・戚桂玲さんは2007年9月3日夜、姚店子出張所の前で警察に拘束され、殴られて無理やり手錠を掛けられた。当日夜11時ごろ、警察は戚さんを車に乗せて戚さんの自宅に行き、4、5人の警察に不法に家宅捜査され、法輪功の書籍と真相資料を没収された。寝ていた戚さんの夫・張義志さん(3年間不法に労働教養を受け、家に帰って数日しか経っていない)は、強制的に警察の車に乗せられ、出張所で一晩手錠を掛けられ、翌日二人は沂水県の刑務所で不法に監禁された。

 警察は、張義志さんの財布から200元を取り出し、その中の「真、善、忍」と書かれた一枚を没収し、戚桂玲さんからも33元を奪った。現在、張義志さんは家に帰されたが、妻の戚桂玲さんはまだ沂水県の刑務所に不法に監禁されている。

 2007年6月8日、姚店子出張所の警察のリーダー趙興剛は、3、4人の警官を引き連れて、姚店子鎮前武家庄村の法輪功修煉者・譚生暖さんの家に侵入し、法輪功の書籍を没収した。譚生暖さんが家にいなかったため、警官は譚さんの夫を脅迫して妻を探しに行かせた。市場に行って探したが見つからなかったため、警官は譚さんの夫を出張所に連行し、昼から夕方まで監禁した。

 2007年6月18日夜11時ごろ、趙興剛は田国良、楊煥成ら3、4人の警官と共に、手に太い棒を持って譚さんの自宅に突入した。その時、譚さんは、子供と一緒に寝ていた。譚さんの夫はテレビを見ており、突然の侵入を恐れてパニックになったという。警察らは寝室で寝ていた譚さんを起こし、連行しようとした。子供が警察の騒ぎに怖がって泣きわめいていた。一時間もかけて警官らは譚さんを連れ出した。

 2007年8月28日、譚さんの姑が病気になり、譚さんは病院に行って医者を呼び、姑に点滴をさせようと家を出た途端、警官の趙興剛、田国良、楊煥成ら3、4人に強制連行され、停まっていたパトカーに無理やり押し込まれ、靴が下に落ちたがそのまま車は走り出した。これを見た姑は、恐怖で体が震えて病状が悪化したという。警官らは、譚さんを姚店子出張所まで連行した。当時、譚生暖さんに対して食事やトイレを禁じ、その日の午後に沂水監禁所に送り、一ヶ月間も拷問し、暴行を加えた後、ようやく譚さんを釈放したという。

 2007年10月13日

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2007/10/3/163803.html