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牡丹江師範学院:法輪功修煉者は迫害により、一家離散し肉親を失った

(明慧日本)数年来、黒竜江省牡丹江師範学院では数人の法輪功修煉者が不法に刑を下され、その中、汪継国さんはすでに迫害により亡くなった。体育学部の講師・金佑峰さんと外国語学部の講師・姜春梅さん夫婦、コンピューター学部の講師・劉志淵さんと図書館の申春花さん夫婦、マルクス・レーニン教研室の朱秀成さんと汪淑娥さん夫婦、学院の職員・汪継国さん(すでに死亡)と陳菲さん夫婦などは、自分の信仰を堅く守っただけで、理由なく迫害され、それぞれに一家が離散し、肉親を失った。

 劉志淵さんは牡丹江労働教養所で迫害されて、意識がはっきりしないまま、また不法な判決により、牡丹江刑務所に監禁されている。劉さんの妻・申春花さんも不法な判決で、ハルビン女子刑務所に監禁されている。彼らの2人の子供はそれぞれ当時まだ4歳と数カ月だったが、現在、申春花さんの田舎暮らしの両親のところに預けられている。

 金佑峰さんは不法な判決で、牡丹江刑務所に監禁されている。以前、刑務所で迫害されて、ひどい肺結核を患い、危篤状態に陥った。重病のための一時出所の手続きをする間、牡丹江黄花派出所と牡丹江裁判所は人の命を大事にせず、死んでいく人を見ながら救おうとせず、残酷にも金佑峰さんを刑務所に送り返し、引き続き迫害した。金さんの妻・姜春梅さんも不法な判決でハルビン女子刑務所に監禁されている。彼らの2人の子供は、姜春梅さんの田舎暮らしの母親がごみを拾って稼いだお金で扶養している。

 汪継国さんは不法な判決で、牡丹江刑務所に監禁されていた間、迫害により重病を患い、重病のため一時出所したが、間もなく、冤罪が晴れないままこの世を去った。彼の妻・陳菲さんは不法に労働教養された後、現在アルバイトで生計を維持し、年少の子供と共にさんざんに苦しい日々を送っている。

 朱秀成さんは2回目の不法な労働教養を科されてから家に帰って間もなく、2006年12月にまた牡丹江国保大隊に連行され、牡丹江市公安局でまるまる4日間不法に拘禁された。その間、国保大隊の警官は足で彼の顔を蹴り、拷問で自白を強要した。朱さんは口元にひどい怪我をし、話せなくなり、前歯が蹴られて斜めになり、もう少しで抜けそうになった。その後、第二留置場で迫害に反対して断食する間、強制的に食物を注入された。留置場で7カ月間拘禁された後、不法に5年半の判決を言い渡され、現在は牡丹江刑務所に監禁されている。朱さんの妻・汪淑娥さんは不法に刑罰を下され、ハルビン女子刑務所ですでに数年間監禁されている。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 2007年10月14日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2007/10/12/164336.html