日本明慧
■印刷版   

私は離脱する、私も離脱する、私も・・・(写真)

(明慧日本)全世界脱党サービスセンターによると、毎日、中国国内の民衆から「三退」(共産党およびその関連組織・青年団と少年隊から脱退する運動)を申し込む多くの逸話が集まっているという。彼らは自分と親族が中共からの離脱を宣言するほか、周辺の人々にもこのことの重要性を伝えると表明している。同センターは、「いま多くの中国民衆は真相を知った後、グループで『三退』を申し込んでくる」と明らかにした。

 最近、国外の観光名所で、法輪功の真相展示コーナーが一つの風物詩になっている。

 ある中国人観光ツアーの客が展示コーナーの法輪功ボランティア・スタッフに話しかけ、自分たちは北京在住で、『九評共産党』および生きている法輪功修煉者からの臓器強制摘出の調査報告書を全部読んだ、パソコンに保存したなどと告げた。また、貴州省周辺で、「中国共産党亡」の文字の模様が刻まれた巨石が存在していることも知っているという。

貴州省平塘県掌布郷の国家地質公園の入場券、天然岩石の文字は「中国共産党亡」とはっきりとみえる

 そのツアーの1人の男性客がスタッフに、「私は本当にあなた達に敬服します。どこでも法輪功修煉者がいるからです。あなた達は絶対に彼ら(中共)と最後まで戦い通してください」と話した。

 スタッフは、「私達はだれと戦っているのでもないのです。名誉のためでもなければ、利益のためでもないのです。我々は人々を救っています。あなた達は出国するチャンスがあまりないので、早く「三退」したほうが自分のためですよ。勤務先ではなく、国外の大紀元サイトで申し込めます。手伝ってあげましょうか・・・」と説明した。

 また、スタッフは、天が中共を滅ぼすことや、「三退」すれば平安を保てることなどを説説し、ツアー客たちは聞き耳をたてて真剣に聞いた。その後、「私は離脱する」、「私も離脱する」、「私も・・・」と競ってスタッフに登録した。結局、19人がその場で仮名を使って「三退」を申し込んだ。

 「このように我先にと中共から離脱する状況を以前聞いたことがあるが、実体験したのは初めて」とこのスタッフは語り、「彼らが希望ある未来を選択したことに、私は喜びを感じている」と話した。

 2007年10月14日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2007/10/14/164479.html