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広州市:天河師範技術学院の教員・汪宏発さんは、再び不法に労働教養させる

(明慧日本)広州市天河師範技術学院機械学部の教員・法輪功学習者の汪宏発さんは、同校の計算機学部の教員に法輪功の真相を伝えたことにより通報された。このことを受け、学院の方は、汪宏発さんを引き続き雇用するはずの契約を一方的に止めさせた。その後、2007年7月16日、当学院は、邪悪な海珠区610弁公室、太和街出張所の警官と協力して、汪宏発さんを不法に強制連行した。

 海珠区610国保弁公室と江南中街出張所“一組”の当番担当は、汪宏発さんが住んでいる学院の宿舍と広州市区内の住所を不法に家宅捜査した後、8月10日,汪宏発さんを広州花都赤二第三労働教養所第三大隊に強制連行し、労働教養一年半の不法な判決を下した。

 悪党人員は、汪宏発さんを不法に逮捕し、強制的家宅捜査をして、彼を拘留と労働教養するという判決の期間中、何の令状も提示しなかった。法律のどの部分に触れたとか、どの罪を起こしたとか、何の証拠も出さなかった。またわざと事実を隠して、彼の家族を騙していた。その後に、汪宏発さんの奥さんが厳しく追求すると、中共の警察らが偽の《労働教養決定書》を作り上げ、その中に汪宏発さんが監禁されている本当な場所を隠し、別の違う場所を勝手に書いていた。それにしても、汪宏発さんの奥さんは7歳の娘を連れて、遠い道を歩き、労働教養所を一つ一つ尋ね、強い日差しの下で5時間も探してやっと汪宏発さんが監禁されている労働教養所に辿り着いたが、人の心がない労教所の従業員(警察)から、“汪宏発はまだ転向の見通しがないから、面接を禁ずる。いつ面接を許すかどうかは、別の通知を待ってよ。”と暴言された。

 汪宏発さん、湖北省の出身、1966年生まれ、広州市華南理工大学機械模型設計学部の卒業生である。1999年、江**が法輪功を不法に迫害してから、汪宏発さんは法輪功を修煉し続いたため、数回も不法に海珠区の洗脳クラス、広州市の洗脳クラス、及び花都第一労働教養所などで監禁された。その中でも特に、花都赤二第一労働教養所に不法に監禁された一年間、汪宏発さんは様々な悲惨な拷問と虐待を受けた(2007年4月17日の明慧ネット《罪悪の広州市第一労働教養所》を参照)。

 汪宏発さんの親友と親戚は、みんな彼の命の安否に対してとても心配している。この数年間、汪宏発さんは家族と一緒に暮らした日々が非常に少ない、幼い娘も湖北省の祖父母のところに送られ、祖父母がこの数年間ずっと面倒を見ているという。汪宏発さんの奥さんのトウ怡さんも、法輪功の修煉を持ち続けたために、2001年7月から2005年10月まで、路上生活をしたばかりでなく、不法に3年間刑務所に監禁されて、様々な拷問を受けた。現在、二人の父母と親戚は、言葉で表現できないぐらいの苦痛の中で日々を送っているという。

 2007年10月15日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2007/10/11/164267.html