北京市懐柔区の法輪功学習者が最近受けた迫害の詳細
(明慧日本)北京市懐柔区の政府関係者は最近、第17回党大会とオリンピックの開催を理由に、法輪功修煉者を拘束したり、金銭を強要したり、不法に労働教養を言い渡したりしている。1人の法輪功修煉者を連行すれば、2万元の賞金がもらえるため、法輪功修煉者ではない人まで連行されたという。
以下は北京市懐柔区の法輪功修煉者が最近受けた迫害の詳細である。
張小華さん、無職。法輪功のチラシをもっていると密告され、警察に連行され、家財を没収され、現在留置場に不法に監禁されている。
王玉英さん、定年退職者。夫が勤務先で、MP3で法輪功に関する内容を聞いただけで、真相を知らない人に告発され、2人共に強制連行され、家財を没収された。また、王玉英さんは2年間の強制労働を言い渡され、現在病気のために病院で治療を受けている。
魏叔芹さん、無職。 懐北鎮村で真相を伝えているとき、見張り人に密告され、懐北鎮公安出張所の警官に家財を没収され、令状を提示しないまま強制的に2年半の強制労働を言い渡され、現在懐柔留置場に監禁されている。
曹維香さん、定年退職者。「法輪大法は素晴らしい」と書かれた紙幣で入浴費を払うとき、浴場の職員に告発され、家財を没収された。令状の提示もなく、不法に3年間の強制労働を言い渡された。現在懐柔留置場に監禁されている。
白秀芹さん、農家の主婦、懐柔白庄村在住。北京市の公安局に直接連行され、その理由はいまだ判明されていない。2日後、懐柔国保大隊・610弁公室に送られ、5千元を強要され、3日後に強制的に2年間の強制労働を言い渡された。
王桂蘭さん、農家の主婦、懐柔県哨営村在住。真相を知らない人に密告され、家財を没収され、さらに不法に3年間の強制労働を言い渡された。
楊顕奎さん、会社員、懐柔北房鎮在住。中共の幹部が毎月500元で見張り人を雇い、楊顕奎さんを監視し続けている。何年たっても何も見つからなかったため、スパイを派遣して、「『九評共産党』がありますが、読みませんか」と勧められ、見たことがないので、読んでも良いと答えると、『九評共産党』を読んだと言いがかりをつけられ、懐柔国家安全部門・610弁公室の警官に強制連行され、家財を没収された。不法な家宅捜索を受けたとき、『転法輪』の大法書籍も没収された。現在、楊顕奎さんは懐柔県の留置場に監禁されている。家宅捜索でお金になるものが見つからなかったため、現在2年間の強制労働を言い渡された。
そのほか、数年前に法輪功の修煉をやめた懐柔于家園在住の崔桂英さんは近隣の人に法輪功の本を読んでいると密告され、懐柔国家安全部門・610弁公室の警官らに強制連行され、家財を没収された。家宅捜索のとき、1年半も使用していない煉功のビデオが見つかり、これを証拠に2年間の強制労働を言い渡された。
以上は、2万元の賞金がもらえるために、中共に騙され、お金のために利用されている、現在の中共の警官らの悪質な行為の実態である。
2007年10月15日
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2007/10/12/164363.html)
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