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山東省第二労働教養所第七大隊で行われた迫害の最新情報

(明慧日本)山東省第二労働教養所第七大隊で、100人くらいの法輪功修煉者は不法に監禁されており、残酷な迫害を受けて。特に、法輪功を堅く信じ、修煉を放棄しない修煉者に対して、深刻な迫害に遭っている。

 不法に監禁されている法輪功修煉者の多くは、40歳から70歳間の中高年で、普通の入所者は20歳から30歳ぐらいだという。警官は、入所者を8クラスに分けて、各クラスに班長を含む5人の監視係を設置した。第5クラスと第6クラスは最も厳しく管理されるクラスであり、第5クラスの人は毎日小さな椅子に座らせているという。その中に、迫害され、体が不自由になった修煉者も含まれている。第6クラスの入所者は、主に重労働を課されているが、小さい椅子に座らされている人もいる。他の厳しく管理されていないクラスでも、法輪功修煉者は残酷な迫害を受けている。

 現在、監禁されている100人の法輪功修煉者の中で、80人ぐらいは法輪功が良いと心の中で認めている。この80人の中には、修煉を続けている人もいれば、転向してしまった人もいる。また、不本意に転向してしまった人もいる。この状況を全部知っている隊長は、修煉者が交流を通じて「法輪功を再び修煉する」との声明を出すことを恐れている。警官は、法輪功を堅く信じている法輪功修煉者に対して残酷に迫害している。影響力があると思われた修煉者は、隔離され迫害を受けている。現在、全ての大隊には、第七大隊から送られた法輪功修煉者がいる。また、第6大隊の各クラスには、毎日小椅子に座らされている法輪功修煉者がいる。

 一.60歳を超えた法輪功修煉者・李宝林さんは、2007年8月と9月の夜の点呼の時、「はい」と言わなかったことで、隊長達により、トイレに連行されて迫害を受けた。警官は、様々な姿勢で、彼にトイレの床に縛った。その後、彼を第5クラスに監禁して、毎日小椅子に座らせた。

 二.2007年9月ごろ、法輪功修煉者・付維忠さんは、総括報告を書かなかったため、隊長達により、トイレに連行されて1カ月以上も迫害を受けた。

 三.2007年2月ごろ、法輪功修煉者・呉克健さん(音)は、労働を拒否したことで、数カ月間も不法に迫害を受けた後、第5クラスに送られ、毎日椅子に座らされた。

 四.2007年9月ごろ、法輪功修煉者・郭文学さん(音)は、労働に参加しなかったため、李公明により、夜9時から翌日の2時までトイレの床に縛られた。

 五.法輪功修煉者・孫徳波さんは、ずっと断食で迫害に抗議したことで、隊長事務室側で半年以上も迫害を受けた後、第5クラスに送られ、小椅子に座らされた。

 六.2007年8月9月、隊長達は会議に参加して帰った後、法輪功修煉者に対してもっと酷く迫害を行った。彼らは、労働に出ない修煉者、修煉すると声明を書く修煉者に対して、厳しく迫害することにしている。声明を書く修煉者に対して、裁判所に送検し、求刑すると脅迫した。また、労働を拒否した法輪功修煉者に対しては、無期限に監禁期間を延長し、法輪功の資料を発見すると、更なる迫害を行うと決めた。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 2007年10月16日

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2007/10/15/164549.html