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湖北省:法輪功修煉者の蔡子東さん、7年の監禁の後、再び連行された

(明慧日本)不法に7年を求刑された湖北省十堰市の法輪功修煉者・蔡子東さんは刑期満了の前日である10月11日に、秘密裏に同省武漢市内の洗脳クラスに送られ、引き続き迫害されている。

 7年前、蔡さんは法輪功を放棄せず、修煉し続けたため、同市の裁判所に不法に7年の懲役を言い渡された。7年の間、湖北省琴断口刑務所、湖北省沙洋範家台刑務所に監禁され、迫害されていた。7年間の監獄生活は、蔡さんの健康と精神に大きなダメージを与え、その家族にも巨大な圧力を与えた。蔡さんの母親は彼が監禁されている間に、死去した。

 2007年10月12日は、蔡さんの刑期が満了する日である。家族は前もって刑務所側に連絡し、12日に必ず出所するとの約束をもらった。しかし、当日家族が刑務所に迎えに行ったとき、刑期を満了した人を全員帰宅させず、身元を現地の610弁公室に渡すようにという610弁公室の指示によって、蔡さんはすでに武漢市のある洗脳クラスに送られたと告げられた。さらに、家族は洗脳クラスの場所と期間について聞いたが、拒否された。

 2007年10月18日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2007/10/17/164672.html