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長春:法輪功修煉者・王玉環さんが殺害された事件に注目する(写真)


 文/長春法輪功修煉者

(明慧日本)吉林省長春の法輪功修煉者・王玉環さんは、2007年9月24日朝、長春市公安局に不法に連行され、長春市労改中心病院(公安病院)で死亡した。王さんは拘禁された後、相関責任部門は(長春市公安局、長春市第三留置場、長春市公安病院)一度も王さんの家族と連絡せず、王さんの親友があちらこちらを尋ねて、10月8日に王さんが死亡したことがわかった。

法輪功修煉者の王玉環さん
法輪功修煉者の王玉環さん

 王玉環さん(1955年生まれ、女性)は定年退職した嘱託員だが、修煉する前に重病を患い、身長164センチに対し体重が40kgもなかった。96年7月、大法を修煉してから、すべての病気が完治し、若者のように家事などの仕事が出来た。王さんの変化は工場の同僚を驚かせた。

 王さんは続けて法輪大法「真・善・忍」を修煉し、悪党の江沢民、羅幹など政治の無頼者グループが法輪功を迫害する8年間で長春の警官に10回以上不法に拘禁された。王さんは「トラ椅子」に3日間苦しめられ、足首の骨が露出し、腕の骨も警官に殴られて折れた。顔は電撃されて焦げ、タバコの火で目を炙られ、竹の棒を耳に入れられ、全身血だらけだった・・・。王さんと他の女性修煉者は裸で「大の字」に26日間も板に縛られ、警官、刑務所の医者と男性の受刑者に侮辱し尽くされた。

 以下は私達が得た、王玉環さんが強制連行されて迫害され死亡した一部の情報である。

 2007年5月9日、王さんは長春の警官に長春市栄光路派出所に逮捕された。当時、王さんは他の法輪功修煉者と修煉体験を交流していた。数日後、長春市の警官は60〜70人の今回の交流会に参加した修煉者を逮捕した。

 警官に逮捕された当日の夜、王玉環さん、楊麗さん、馮立平さん、千根太さん(音読み)の4人の修煉者は、長春国保安大隊に長春浄月潭にある場所で夜中に尋問された。王さんは栄光路派出所に送られたとき、身体中傷だらけで、2人に支えられながら派出所に戻った。その後、逮捕された修煉者はみな長春市第三留置場に拘禁された。

 修煉者たちが長春市第三留置場に送られたとき、身体検査をすると、多くの人は傷があった。一部の高齢者の身体状況は入所には不合格だったが、第三留置場は全部受け入れた。当時、王さんの血圧は210だった、もう1人の修煉者の馬秀栄さんは、60歳以上のおばあさんで、血圧は256だった。身体検査の時、王さんはその場で倒れ、2人の警官に中に運ばれた。

王玉環さんの身分証

 第三留置場に拘禁された当日の午後、多くの法輪功修煉者が市公安局に尋問された。その中で、馮立平さんは第三留置場で審問されたときに腕を殴られて骨が折れた、馮立平さんは現在も公安病院に入院中。情報によると、血圧が高い法輪功修煉者はみな公安病院にいる。たくさんの法輪功修煉者はすでに労働教養所に送られて迫害された。その中、30数歳の女性修煉者の朱淑雲さんは6月から労働教養され、現在、黒嘴子女子労働教養所二大隊に拘禁され、絶食し抗議したため、2日間強制的に食を注入され、小部屋に拘禁され毎回食を注入されるときの痛ましい叫び声は大変恐ろしかったという。拘禁された他の法輪功修煉者は「法輪大法は素晴らしい」と叫んでいた。

 情報によると、羅幹は8月・9月頃長春に3日間いた現地の公安などに法輪功修煉者を迫害することを促すためと思われる。9月、長春公安局は再び第三留置場に拘禁された修煉者を尋問した。

 長春市第三留置場の衛生課課長・李顕東は、王玉環さんの事件を処理する連絡人だと自称しているが、彼は自ら王さんの家族と連絡したことはなかった。遺体はどこにあるのかと尋ねると、最初は知らないと答えたがその後、決定権がないから自分はただの連絡人だと言った。

 (注):法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は中国語のページを参照のこと

 2007年10月18日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2007/10/17/164686.html