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吉林省汪清県:警官が多数の法輪功修煉者を連行した

(明慧日本)10月12日の午後2時ごろ、吉林省汪清県大川出張所の警官が法輪功修煉者・鄭立君さんの自宅に不法に侵入した。その時、鄭立君さんはしいたけの世話をしていた。彼と義理の弟はしいたけを栽培して生活している。警官が鄭立君さんに「まだ法輪功をやっているのか?」と聞いたが、鄭立君さんは「するかしないかはあなたに関係ないよ」と言うと、警官はがっかりしてその場を離れた。 

 3時ごろ、大川出張所の所長が警官数人を連れてやって来て、鄭立君さんの自宅から『転法輪』を一冊探し出し、この本を持っているという理由で鄭立君さんを連行した。 

 鄭立君さんの息子の鄭祥くん(中学一年生)と親戚の数人が警官の行動を阻止しようとした。すると、さらに20人ほどやって来て、女性やおばあさん、子供まで殴り倒して、無理矢理、鄭立君さんを車に乗せて連行した。このような不法な行為は午後2時から午後5時まで続いた、今回、警察は鄭立君さんの義理の弟(法輪功修煉者)をも連行する予定だったが、彼は留守でそれはできなかった。

 10月12日午後、警官は法輪功修煉者・呉英子さんを連行した。

 同日の夜8時ごろには、法輪功修煉者・林基平さんと陳桂芬さん夫妻の自宅に押し入り、出張所に行くと言って2人を連行した。

 また同日、天橋領鎮転角楼村の崔光泳さんも連行し、口実を作って、連行直後に思想改造施設に監禁した。

 以上の連行された法輪功修煉者たちは現在、汪清県仲安留置場に監禁されている。また、警察は同留置場に思想改造施設を新設しようと企てている。中共の第17回大会が閉会する前に絶対に釈放することはないと言い放っている。今回の一連の連行に参与したのは汪清県大川出張所と汪清県国保大隊の警官たちである。

 2007年10月18日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2007/10/17/164680.html