内モンゴル自治区:610弁公室は甄燕海さんを労働教養にした
(明慧日本)2007年9月10日、内モンゴル自治区オロチョンチー大楊樹鎮の法輪功学習者甄燕海さんが5,6人の警官に強制的に車に乗せられた、これは2回目の連行である。新婚のご主人楊宇新さんが迫害されて殺されて15日経ったばかりである。
連行されモリダワチーへ移動中に(大楊樹鎮新華村からモリダワチーの尼爾基鎮までに何百kmあり、車で約10時間かかる)甄燕海さんが突然ひきつけ、不覚になった。それでも、一緒に乗っていた警官が甄燕海さんを抛っておいた。
モリダワチーに到着した後に甄燕海さんの意識がやっと戻った。モリダワチー“610”の張世ビンが彼女の主人楊宇新さんを殺害した事実を隠すために、主人楊宇新さんの死体を早く火葬しようと、彼女にサインを強要した。彼女がサインを拒否したため、内モンゴル自治区の図牧吉女子労働教養所へ連行された。
労働教養所で甄燕海さんが役人たちに伝染病にかかったかもしれないと疑われて、身体の審査を強要された。当時、彼女は体が非常に弱く、尿も出せないので、検査ができない状態である。中共の“610”の張世ビンが他人の尿で検査しようとしたが医者が許さなかった。甄燕海さんは今も図牧吉女子労働教養所で監禁されている。
甄燕海さんは酷く痩せて、生活さえも自分でできない上、食事ものどを通らず、吐き気も止まらない状態である。母が会いに行くと、図牧吉女子労働教養所の役人が:“モリダワチー‘610’があなたの娘に2年間の判決を下した、判決書は我々の手元にある”と言った。
2007年5月31日の夜8時ごろに、内モンゴル自治区モリダワチー“610弁公室”の張世ビンが大楊樹鎮西出張所の警官徳能山、劉福清、敖力強、王宝娟らと共に、結婚して一ヶ月になったばかりの楊宇新さんと甄燕海さん夫妻を連行した。張世ビンが銃で楊宇新さんを脅し、4,5人に無理矢理に車に乗せられ、家財も奪われた。そして、楊宇新さんと甄燕海さん夫妻はモリダワチー留置場に監禁され、のちに甄燕海さんだけを解放した。
8月27日に、楊宇新さんが迫害で殺害された、2ヶ月の間に起こったことである。夫が殺されて、訴える準備もできてないうちに、9月10日甄燕海さんも再び連行された。連行中に、警官が:“あなたは訴えるでしょう、だからあなたを連行する”と言った。
2007年10月18日
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2007/10/17/164685.html)
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