日本明慧
■印刷版   

山東徳州市の法輪功学習者・程碧さんは不法にも労働教養を強いられた

(明慧日本)9月29日、山東省徳州市にある輸気会社に勤めていた程碧さん(41歳女性)は、徳州市公安局の徳城支局に、不法にも1年9カ月の労働教養を強いられ、29日の夜には、済南女子労働教養所へ連れて行かれて、残酷な迫害が続けられた。

 8月28、30日、湖濱北路派出所の警官・李国治とその仲間の警官3人はいろんな形で法輪功修煉者・程碧さんに対して迫害を続けた。警官は彼女に写真や筆跡、拇印の提出を要求したが、程碧さんは断固拒否した。 

 9月14日、徳州中原輸気会社の従業員・程碧さんは仕事の最中、同僚に徳城区湖濱北路の派出所へ連れて行かれ、10数人の警官に彼女の家まで連行された。彼女は懸命に警官に対して真相を伝えたが、人間性を失った数人の警官は不法にも野蛮に家宅捜査を始めた。5、6人の警官は程碧さんの子供の目の前で無理矢理彼女をパトカーに押し込んで連行し、また不法に彼女の家にあるパソコンやテレビのアンテナ、大法の書籍などを差し押さえた。 

 18日、70歳近くになる程碧さんの両親は1人ぼっちになってしまった彼らの孫を心配して河南から駆けつけ、孫と共に徳州公安局の徳城支局610弁公室にいる程碧さんを返してもらうよう訪ねたと同時に、彼女のレントゲン写真を送った。しかし610弁公室のものは彼女の身体状況など気にしないばかりか、悲惨なことに彼女の一人娘が家に取り残された事実なども一切考慮することはなかった。

 程碧さんが迫害されてから、彼女の一人娘は唯一の拠り所を失い、70歳を過ぎた両親は心身共に大きな損失を受けた。

 2007年10月19日

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2007/10/3/163812.html