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四川省遂寧市:トウ輝さんは不法に迫害を受け、左股骨が断裂

(明慧日本)四川遂寧市の法輪功修煉者・トウ輝さんは2007年8月28日、資陽市資中楠木寺の労働教養所で、警官が唆した受刑者にひどく殴打された。受刑者らはトウさんの下半身と腿脚を猛打して、その場でトウさんの左股骨を断裂させた。現在もトウさんは動くことができず、自力で生活をすることができない状況である。

 トウ輝さん(45歳女性)は、四川省遂寧市の法輪功修煉者で、幼いころから身体と手足に障害があったトウさんは、1996年から法輪功を修煉して、「真、善、忍」の基準で厳しく自分を律する良い人間になった。しかし、悪事ばかり行う中国共産党は、法輪功を不法に弾圧してから8年間、法輪功および法輪功修煉者に対する残虐非道な迫害をずっと続けてた。

 遂寧市の国安、公安、610弁公室の人員は2007年6月28日、気が狂ったように法輪功修煉者を不法に連行した。当日夜8時ごろ、トウ輝さんの家は不法に捜査され、パソコン・プリンタと関連設備、法輪功の資料が略奪された。また、トウさんも連行され、永興留置場に不法に監禁された。

 8月27日、610弁公室の者は、何の法律手順も踏まない情况下で、トウさんと他の5人の法輪功修煉者を、悪名高い資陽市資中楠木寺女子労働教養所に監禁して、さらに迫害を行った。

 8月28日、トウさんは警官らに妥協せず、転向を拒否したことで、当番の警官は受刑者を唆して、鄧輝さんを殴打させ、鄧さんの下半身と腿脚を猛烈に打った。そこで、トウさんはその場で左股骨が断裂し、数回意識不明に陥った。

 トウさんがこのような状況になっても、人間性を失った警官は、トウさんがわざと精神病のふりをしていると叱りつけ、受刑者を唆して毎日トウさんを連れて行って法輪功を中傷するビデオを見させた。トウさんは、耐えられない苦しみの中で、警官の残酷な迫害を受けなければならなかった。トウさんの腿が腫れて動くことができなくなったため、労働教養所は、責任を負うことを恐れて、トウさんの家族に電話して面会に来るように通知を出した。また、トウ輝さんを脅迫して、腿は自分で倒れて怪我したと言うよう命令した。

 警官はトウさんの家族から8000元をゆすり取った後、9月8日にトウさんに対し、治療のための一時保釈を許可した。

 遂寧船山区中医院の検査によると、トウさんは左股骨が断裂し、すでに膿があったという。そこで、トウ輝さんは手術を受けたが、手術費用だけで2万元以上を払ったという。しかし現在、動くことができなくなり、自力で生活できない状況だという。

 2007年10月19日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2007/10/18/164741.html