日本明慧
■印刷版   

馬三家労働教養所:周美華さんを不法に連行、母親の死亡を隠ぺい

(明慧日本)遼寧省大連市の法輪功修煉者・周美華さんの弟は2007年9月19日、8歳の佳慧ちゃんを連れて馬三家労働教養所に行き、佳慧ちゃんの母・周美華さんと面会しようとしたが、警官はその要求を拒否した。警官はさらに、周美華さんに周さんの母親が死亡したことを伝えるのも禁止した。

 半年前、周美華さん(33)は、法輪功の真相資料を配っていた時、秀月街派出所の警官に連行され、不法に馬三家労働教養所に2年間監禁の判決を受けた。その後、周美華さんの母親・高彩鳳さん(68)は、冤罪で入獄した周美華さんのことを心配したり、8年間も半身不随になっている夫の面倒をみたり、周美華さんの8歳の娘・佳慧ちゃんの面倒をみたりしなければならなかったため、焦りと悲しみにより、3カ月前に突然脳卒中でこの世を去った。高彩鳳さんが死亡した時、家族は周りにいなかったが、派出所は知っていながら周さんの家に来なかった。そこで、親切な友人と隣人が、後の事を手伝ってくれた。

 佳慧ちゃんの父は、法輪功を修煉したことで、迫害され路上生活をしている。しかし、付家庄派出所の警官は、彼を逮捕すると叫んでいるという。佳慧ちゃんの叔父は、警官により、法輪功を修煉していることを理由として、仕事を失った。現在、彼は半身不随の父親のと佳慧ちゃんの面倒をみなければならない。

 9月19日、佳慧ちゃんの叔父は、母親を思慕している佳慧ちゃんを連れて馬三家教養所に行った。しかし、馬三家教養所の刑務官は、周美華さんと一目会うことも禁止した。もっと理解できないことに、彼らが面会を禁止した理由は、周美華さんに母親の死を教えたくないからだという。刑務官は、周美華さんの態度が悪いため面会を禁止すると言った。

 周美華さん一家は、中国共産党に迫害されたため、このような悲惨な状況になった。ここで私達は、国際社会の善良で正義感ある人々に、母親を日夜思慕している佳慧ちゃんが母親と会えるよう助けを求める。

 2007年10月19日

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2007/10/18/164726.html