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河北省タク州市:警察は多数の法輪功修煉者を強制連行した

(明慧日本)河北省タク州市公安局刑事警察第五中隊は国保大隊警察とぐるになり、2007年10月12日、携帯から位置情報を割り出し、終日、監視しながら多数の法輪功修煉者を強制連行した。また不法に3カ所の修煉者達の住所に侵入し家財などを没収し、少なくとも現金5万元を奪い、そのほかにノートパソコン5台、無線のインターネットアクセス用PCカード3セット、及びプリンター3台、合わせて3万元の物品を没収した。

 今確認できているだけで、董漢潔さん、ケン俊花さん、高春蓮さん、劉文さん、任宝坤さん、張巨銀さん、季勝華さんとあと名前の不明な2人の修煉者が連行されている。

 上記の修煉者達は公安局一階の刑事警察大隊まで強制連行され、[鉄の椅子]という拷問用道具で迫害された。警察内部では、「全員を捕まえたと思ったら、ただ1人の技術員だけを取り逃した」と言っている。

 今回の連行事件は保定市の市長・于群の指示の下で行われた。于群がタク州市の中共の党書記任期中に、東城坊の警官が強姦した事件が起った(タク州市東城坊出張所の警察官・何雪健が、2005年11月に2人の女性法輪功修煉者を強姦した)。2006年の中ごろ、于群は保定市中共の副書記、保定市市長になった。

 公安警察は10月14日夜、保定市双塔区永樂村にある迫害されて亡くなった法輪功修煉者・李恒さんの自宅に押し入り、李恒さんの妻・張春芳さんを連行しようとしたが、張春芳さんが留守中なので、2人の娘さんを連行して、その夜に釈放した。15日に再び押し入り、張春芳さんを連行した。

 現在、タク州市の全町村の中共の党員は「見舞い」と称して、法輪功修煉者の自宅に行って、その穏やかな生活を乱している。また、法輪功修煉者を監視し、多くの無職の人を雇って、真相チラシを配っている法輪功修煉者達を尾行させている。

 2007年10月20日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2007/10/18/164742.html