ほんの少しの大切な助言
文/中国北京大法弟子
(明慧日本)法を正すことが今日に至り、私たちはい全前よりはずっと成熟して来ました。しかし、大法に基づいて向上することと衆生を救い済度することの他に、最も基本的なことを疎かにしないように同修の皆さんに注意をうながしたいと思います。それらのことはたいしたことではないように見えますが、実は常人への影響がとても大きく、彼らの大法に対する理解に関わってくるのです。
この前、帰国した人に出会い、彼に真相を伝えたとき、法輪功についての印象がとても悪いことに気付きました。彼の同僚の中に大法弟子がいますが、彼が言うには、その大法弟子は出勤している間中、電話ばかりかけており、入社したばかりなのに、一年の休暇を全部使ってしまい、法会に参加するためにあっちこっち飛んでいる。彼女に功法を教えてもらおうとしたら、自分で学びなさいと言ってぽんと本を彼に前に放り出したという。…結局、会社がリストラをする時に彼女は真っ先に解雇されてしまい、同僚の間で大いに取りざたされたそうです。それから、その人の友達はまた他の大法弟子と知り合いましたが、その大法弟子は大法のためにお金をいっぱい援助したので、夫の機嫌を損ねて離婚してしまったということも聞きました。そのため、彼は大法に対してあまりよい印象を持っていないのです。そのことを聞いて、私はショックを受けて、気分が悪くなり、真相をよく伝えることが出来ませんでした。今でもこのことを思い出すたびに悔しくてたまりません。
ところが、他のもう一人のある常人に真相を伝えたとき、法輪功が迫害されていると言うと、彼はすぐ理解したのです。というのは、彼の隣人に大法弟子が居て、常人と付き合いもいいし、勤勉に仕事をしているのに、何回も不法に逮捕されたため、皆はこのことを不平に思っていたからです。彼は大法弟子によい印象を持っているので、信仰の自由や残虐な迫害を言うと、すぐ全部分かったのです。
同修の皆さんに注意してほしいのですが、我々大法弟子の常人社会での現れは常人が大法を理解する窓口になっているのです。常人に対する表れを疎かにして、大法に損失をもたらすことがないようにくれぐれも気を付けてほしいのです。これらのことは個人修煉の段階では大体注意していましたが、今疎かになりました。海外の大法弟子は法を実証する時に、よりよく環境を圓容するように気をつけなければならないと思います。このことに関しては、師父は何度も説法の中で教示されておられるのです。皆もいろいろな事情があって大変とは思いますが、更によく行うようにお互いに頑張りましょう。私がこのことから汲み取った教訓としては、真相を伝える時に、常人の言行に左右されることなく、最大の善なる念を持って真相を伝えるべきだということです。これは私に不足していることで今後気をつけなければなりません。
不当なところがありましたら、同修の皆さんの慈悲なるご指摘をお願いします。
2007年10月20日
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2007/10/12/164289.html)
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