日本明慧
■印刷版   

中国大陸:2007年9月に、16人の法輪功修煉者が迫害により死亡したことが実証された

(明慧日本)2007年9月、16人の中国法輪功修煉者が迫害され死亡したことが実証された。12人が2007年1月から9月までの期間に迫害により死亡し、7人が2007年9月に迫害されて死亡した。明慧ネットの資料によると、少なくとも87人の中国大陸の法輪功修煉者が、2001年1月から9月までの期間中に迫害により死亡した。1999年7.20、中国共産党が法輪功を弾圧し始めて以来、少なくとも3098人の法輪功修煉者が迫害され、死亡したことが実証された。

 2007年9月の死亡者は以下の各省、市、区である。その中で、黒龍江省、山東省、四川省は各3例、湖南省は2例、内モンゴル、河北省、広東省、西省と北京市は各1例。女性の法輪功修煉者は12人、75%を占めている。そのうち3人は年齢について調査する必要があるが、50歳以上の高齢者は10人、62.5%を占めている。最年少は内モンゴルの法輪功修煉者。楊宇新さん(31歳男性)で、2007年8月27日に迫害により死亡した。

 明慧ネットの記録によると、2007年3月に中国共産党公安部の周永康が再び法輪功を大規模に弾圧するという命令を出して以来、中国では法輪功修煉者が乱暴に逮捕される事件が続々と発生した。一部は不法に拘禁され、或いは不法に審判され、一部は行方不明、一部は迫害により死亡した。もともと労働収容所と監獄で不法に監禁された多くの修煉者も、新たな高圧な命令によってさらに深刻な迫害を受けて死亡あるいは障害を負った事件が絶えず実証された。海外からのニュースによると、2005年に中国共産党公安部副部長・劉京は、北京オリンピックを前に、法輪功を消滅させるよう命令を受けたという。劉京は全国の公安部に迫害を強める命令を出した。

 最近、欧州会議のスコット副議長はペッテリンク議長に書簡を提出した。その中で、「9月23日に、私は国連の拷問問題の特別調査官マンフレッド・ノーワック氏と会った。彼が書いた『中国拷問白書』によると、拘禁された人の三分の二は法輪功修煉者だという。高智晟弁護士もマンフレッド・ノーワック氏と会った。高弁護士はおよそ25万人の法輪功修煉者が監禁されたと言っている」と書かれた。

 さまざまな状況によって、中国共産党はオリンピックを誘致した時の承諾に応じず、人権の改善をしなかっただけではなく、2008年北京五輪のカウントダウンに従って、世界平和と人権尊重を象徴するオリンピックを利用して、かえって深刻かつ残虐に集団虐殺をする迫害を起こした。

 河北省の李志勤さんは逮捕され、3時も経たないうちに迫害により死亡した。

 詳しく内容: http://jp.minghui.org/2007/09/26/mh272888.html

 内モンゴルの楊宇新(31)は死体を隠滅され、妻が逮捕された。

 詳細内容: http://jp.minghui.org/2007/09/26/mh273689.html

 大慶の劉生さんは迫害されて痩せこけ、死亡した。

 詳細内容: http://jp.minghui.org/2007/09/20/mh215440.html

健康だった劉生さん

迫害された劉生さん

 2007年10月21日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2007/10/8/164145.html